科目名 平和と人権B(現代世界と人権)
単位数 2.0
担当者 国際学部 教授 吉田 晴彦
履修時期 後期
履修対象 1年
概要 「平和」や「人権」が大切であるということは誰もが意識しているはずであるにもかかわらず、実際にそうした言葉を聞くと、なにやら自分とは縁遠い世界のお話であるかのように思われがちである。「平和」や「人権」は理想に過ぎない、といった声もしばしば聞かれる。実際には、私たちの日々の生活とも密着した、きわめて身近な問題であるはずの「平和」や「人権」。本講義ではできるだけ身近な事例から、特に「人権」というキーワードにアプローチすることにしたい。
科目の到達目標 自分自身と「平和」や「人権」はどう関わっているのか、平和な社会を築き上げるために必要な発想とは何かといった問題について考えるために必要な力を身につける。
受講要件 特になし
事前・事後学修の内容 現代世界の問題を扱うので、普段からTVニュース、新聞などをチェックするようにしておくこと。
適宜講義の中でレポートを書いてもらい、評価の一部とするとともに、次回以降の講義内容にフィードバックします。講義の中でそれら情報を加味して自分の考えをまとめ、見つめ直す機会にしてください。
講義内容 (1) ガイダンス・イントロダクション 「平和」「人権」とは何か

2 現代社会と人権
(2)「平和」や「人権」のイメージ
(3)「平和」や「人権」をめぐる常識・非常識(1)
(4)「平和」や「人権」をめぐる常識・非常識(2)
(5)兵器と人権(1)
(6)兵器と人権(2)
(7)国際社会における「平和」と「人権」(1)
(8)国際社会における「平和」と「人権」(2)
(9)平和や人権は誰が担うのか(1)
(10)平和や人権は誰が担うのか(2) 
(11)情報化時代の人権(1)
(12)情報化時代の人権(2)
(13)先端技術と人権(1)
(14)先端技術と人権(2)

3 まとめ
(15)現代社会における平和と人権
評価方法 平常点(講義内のレポート)が5割、期末レポートが5割の配点を基準に評価する。また、評価は、主義主張の内容によるのではなく、論理性および、講義に対する真摯な姿勢に対する相対評価を基本とする。
教科書等 参考書:講義内で参考文献を適宜指示する
担当者プロフィール 国際関係論、特に政府レベルおよび市民レベルの国際協力の問題について研究しています。著書に『国際社会を学ぶ』(共著、晃洋書房)、『国際関係論へのファーストステップ』(共著、法律文化社)、『なぜ核はなくならないのか』(共著、法律文化社)、『マイノリティの国際政治学』(共著、有信堂)、『国際関係論を超えて』(共著、山川出版社)、『アクター発の平和学』(共著、法律文化社)、『現代アジアの変化と連続性』(共著、彩流社)など。
備考