科目名 テキスト分析法
単位数 2.0
担当者 佐藤深雪
履修時期 後期
履修対象 2年
概要 テキストの分析のためのいくつかの批評理論をとりあげて解説する。
科目の到達目標 批評理論への入門講義です。文章を読み、書くという慣れ親しんだ行為について反省的に考察するために、20世紀の批評理論のいくつかを学びます。今年は構造主義を中心に解説します。夏目漱石の「夢十夜」を例にして、テキストが変奏されていくようすを映画や漫画を用いて考察します。後半は学生各自の発表と討論により、理解を深めます。
受講要件 特になし。
事前・事後学修の内容 後半は学生のショートプレゼンテーションを予定しています。テーマは、『夢十夜』の中から1作品を選び、批評理論を用いて分析する。『夢十夜』に限らず、気になっている小説、映画、漫画、アニメなどから一つを取り上げて、分析して下さい。自分の感性頼りで分析するのではなく、20世紀の批評理論を参考にして、これまでとは違った視点を持って下さい。
講義内容 1,批評理論入門
2,伝統的批評・ジャンル批評
3,キャラクターと枠物語
4,語りと話法
5,受容理論(読者反応批評)
6,構造主義1
7,構造主義2
8, 脱構築批評
9,精神分析批評
10,マルクス主義批評
11,フェミニズム批評
12,エコ批評とグリーン・スタディーズ
13,学生プレゼンテーション
14,学生プレゼンテーション
15,学生プレゼンテーション
評価方法 ショートプレゼンテーションとレポート。および平常点。
教科書等 参考書 廣野 由美子『批評理論入門―「フランケンシュタイン」解剖講義』 中央公論新社 2005
配布するプリントを用います。
担当者プロフィール 日本文学・日本文化が専門領域である。人間がさまざまな形式を通して文化に参与する様態について、おもに物語形式を中心に考察している。
備考