科目名 日本語学・日本語教育学Ⅰ
単位数 2.0
担当者 准教授 武藤 彩加
履修時期 前期
履修対象 2年次
概要 授業形態:講義
日本語を母語とする私たちの頭の中にはすでに「日本語文法」が備わっていて、無意識に使いこなすことができます。しかし日本語を母語としない人々は「外国語としての日本語」を学ぶ必要があります。例えば、日本語を学ぶ初級レベルの外国人留学生は次のような誤った文を書いてしまいます。
1.「*渡辺さんは私の誕生日にケーキをあげました。」
2.「*日本へ来た前に、日本語を少し勉強しました。」
こうした外国人による「非文」を手がかりに、改めて「外国語としての日本語」の文法を見つめ直し理解することを目指します。
科目の到達目標 1.無意識に使いこなしている日本語を見つめなおし、興味・関心を持つことができるようになること。
2.外国語としての日本語を学び、基本的な知識を身につけること。
受講要件 特にありません。
事前・事後学修の内容 毎回、授業後に課題を出します。次の講義時に提出あるいは発表をしてください。
課によっては、事前に読むべき課題を予め配布します。
講義内容 講義を聞くだけでなく、グループディスカッションや発表なども行います。
1.オリエンテーション
2.「名詞と動詞」、「動詞とイ形容詞」
3.「イ形容詞とナ形容詞」、「ナ形容詞と名詞」
4.「そのほかの品詞」
5.「品詞」に関するまとめ、復習、発展、研究
6.「何が格助詞を決めるのか」、「場所+を」と「場所+に」
7.「場所+に」と「場所+で」、「人+と」と「人+といっしょに」
8.「人+と」と「人+に」、「時+に」と「時」
9.「格助詞」に関するまとめ、復習、発展、研究
10.「動詞の種類」、「~ますの形」
11.「~ばの形」、「~ないの形」
12.「可能形」、「~ての形」
13.「動詞の種類の見分け方」、「活用形の機能」
14.「活用」に関するまとめ、復習、発展、研究
15.最終発表
評価方法 出席および授業態度(40%)、各課の課題提出(20%)、発表(30%)、期末レポート(10%)
教科書等 教科書は特に指定せず、複数の文献を参考にしたレジュメを配布します。
担当者プロフィール 2015年4月に着任しました。専門分野は現代日本語学、日本語教育、認知言語学です。
どうぞよろしくお願いします。
備考