科目名 英米文学概論Ⅰ
単位数 2.0
担当者 非常勤講師 田中 久男
履修時期 前期
履修対象 3年次
概要 英米文学の大まかな全体像を、それぞれの国の歴史や文化にふれながら、代表的な作家や作品を通して把握する。前期は英文学(アイルランド文学を含む)の変遷とその特徴を、ほぼ年代順に、各時代の動向を見つめながら捉える。視聴覚教材があれば、補助的に使う。授業形態は講義。
科目の到達目標 作品の一節を原文で朗読しながら、原作に対するイメージをふくらませる。
詩を声に出して読むことによって、リズムと音を体感する。
英文学(アイルランド文学を含む)についての基本的な知識を獲得して、グローバル化の時代に備える。
受講要件 特になし
事前・事後学修の内容 翻訳でもよいので、授業の進行に合わせて作品を読んでみる。
講義内容 1 イントロダクション――世界文学の中の英文学の特徴
2 『ベイオウルフ』/ジェフリー・チョーサーと『カンタベリー物語』
3 ウィリアム・シェイクスピアの4大悲劇劇―『ハムレット』と『マクベス』
4 ウィリアム・シェイクスピアの4大悲劇劇―『オセロ』と『リア王』
5 ウィリアム・シェイクスピアのロマンス劇と史劇―『ロミオとジュリエット』と『ジュリアス・
  シーザー』等
6 ジョン・ミルトンと『失楽園』/小説の勃興期の作家たち――ロレンス・スターン『ト
リストラム・シャンディ』等
7 ジェイン・オースティンと『高慢と偏見』/ロマン派詩人たち ――ワーズワス、コール
リッジ、キーツ等
8 シャーロット・ブロンテと『ジェーン・エア』/エミリー・ブロンテと『嵐が丘』
9 チャールズ・ディケンズと『オリヴァ―・トウィスト』/ジョージ・エリオットと『サイラス・マ
ーナー』
10 トーマス・ハーディと『ダーバーヴィル家のテス』/E.M.フォースターと『インドへの
道』
11 ジェイムズ・ジョイスと『ユリシーズ』
12 T.S.エリオットと『荒地』
13 ジョゼフ・コンラッドと『闇の奥』/D.H.ロレンスと『息子と恋人』 
14 ヴァージニア・ウルフと『ダロウェイ夫人』/カズオ・イシグロと『日の名残り』
15 総括
評価方法 試験、出席、授業参加度
教科書等 参考書:福田昇八著『イギリス・アメリカ文学史-作家のこころ』(南雲堂). ISBN: 4-523-29179-9 C3098. その他、授業中にハンドアウトを配布する。
担当者プロフィール イギリスの各地を自動車で走った経験を、講義中に紹介したい。
備考