科目名 英米文学概論Ⅱ
単位数 2.0
担当者 非常勤講師 田中 久男
履修時期 後期
履修対象 3年次
概要 英米文学の大まかな全体像を、それぞれの国の歴史や文化にふれながら、代表的な作家や作品を通して把握する。後期は、イギリス文学の影響を受けながら、やがて独自の発展を遂げて行ったアメリカ文学の変遷とその特徴を、ほぼ年代順に、各時代の動向を見つめながら理解する。視聴覚教材があれば、補助的に使う。授業形態は講義。
科目の到達目標 作品の一節を原文で朗読しながら、原作に対するイメージをふくらませる。
詩を声に出して読むことによって、リズムと音を体感する。
アメリカ文学についての基本的な知識を獲得して、グローバル化の時代に備える。
受講要件 特になし
事前・事後学修の内容 翻訳でもよいので、授業の進行に合わせて作品を読んでみる。
講義内容 1. イントロダクションーー世界文学の中のアメリカ文学の特徴
2. ナサニエル・ホーソーンと『緋文字』
3. ハーマン・メルヴィルと『白鯨』
4. H. D. ソローと『ウォールデン』/ウォルト・ホイットマンと『草の葉』
5. マーク・トウェインと『ハックルベリー・フィンの冒険』/ヘンリー・ジェイムズと『ある婦
人の肖像』
6. シオドア・ドライサーと『シスター・キャリー』/シャーウッド・アンダソンと『ワインズバー
グ・オハイオ』
7. ウィラ・キャザーと『私のアントニーア』
8. F. スコット・フィッツジェラルドと『偉大なギャッツビー』     
9. アーネスト・ヘミングウェイと『武器よ、さらば』
10. ウィリアム・フォークナーと『アブサロム、アブサロム!』
11. ジョン・スタインベックと『怒りのぶどう』
12. J.D.サリンジャーと『ライ麦畑で捕まえて』
13. ユージン・オニールと『楡の木陰の欲望』/テネシー・ウィリアムズと『欲望という名
の電車』/アーサー・ミラーと『セールスマンの死』
14. バーナード・マラマッドと『アシスタント』/トニ・モリスンと『ビラヴィド』
15. 総括
評価方法 試験、出席、授業参加度
教科書等 参考書:福田昇八著『イギリス・アメリカ文学史-作家のこころ』(南雲堂)(前期と同じ). ISBN: 4-523-29179-9 C3098. その他、授業中にハンドアウトを配布する。
担当者プロフィール アメリカのほとんどの地域を自動車で走った経験と留学体験を、講義中に紹介したい。
備考