科目名 国際関係史入門
単位数 2.0
担当者 倉科一希
履修時期 前期
履修対象 1年
概要 19世紀から21世紀初頭にかけての、国際関係史の基本的な展開を学ぶ。同時に、主権や国民、冷戦のような基本的な概念を、歴史的な事象の中で紹介する。
科目の到達目標 1.現在の世界がどのように形作られてきたかを理解し、個別の事例についてさらに深く学ぶための基礎を準備する。
2.国際関係論や国際関係史で用いられる基本的な概念を理解し、今後の講義を深く理解する基盤とする。
受講要件 とくになし(高校時代に世界史を受講していなくてもかまわない)。
事前・事後学修の内容 第一回講義で詳細なシラバスを配布し、各講義に該当する教科書・参考書のページを指定するので、事前に確認すること。また、毎講義の終わりに提出するレポートは次の講義の際に返却するので、内容を確認すること。
講義内容 1.はじめに
2.ヨーロッパの主権国家体制
3.帝国主義と第一次世界大戦
4.第一次世界大戦後の国際体制
5.1930年代の危機と第二次世界大戦の起源
6.第二次世界大戦
7.第二次世界大戦の終結と戦後秩序
8.冷戦の起源とヨーロッパの分裂
9.冷戦と超大国の支配
10.冷戦の諸相
11.デタントと冷戦の終焉
12.冷戦後の世界と人権
13.冷戦後の世界と地域紛争
14.「国際社会」に向けて
15.まとめ
評価方法 平常点 60%(各講義中に取り上げた主要概念をまとめたレポートによる)
試験 40%
教科書等 教科書:広島市立大学国際学部国際政治・平和フォーラム『世界の眺めかた―理論と地域からみる国際関係』(千倉書房、2014年)
参考書:佐々木雄太『国際政治史―世界戦争の時代から21世紀へ』(名古屋大学出版会、2011年)
担当者プロフィール 第二次世界大戦後の国際関係史を、1950-60年代の米欧関係に焦点を当てて研究しています。著書『アイゼンハワー政権と西ドイツ』(ミネルヴァ書房)、『アメリカ文化入門』(共著、研究社)、『冷戦と同盟―冷戦終焉の視点から』(共著、松籟社)など。
備考 講義に関連する情報を、大学が提供するメールアドレスに送ることがあるので、定期的に確認すること。