科目名 国際社会論Ⅰ
単位数 2.0
担当者 教授 湯浅 正恵
履修時期 前期
履修対象 2年次
概要 「テロ」とは何でしょうか?2011年9月11日の同時多発テロ以降、「テロとの戦い」が冷戦後の世界秩序維持の体制となり、日本も昨年制定された安全保障関連法で、この「テロとの戦い」に武器を取ることとなりました。私たちは、何を目標に、誰に対して、どのように戦うことになるのでしょうか。そしてその帰結をどのように想定することができるのでしょうか。
 今年度の国際社会論では、「テロ」「テロとの戦い」について演習と講義をあわせた形式で、学び、考えます。
科目の到達目標 私たちの日常生活から現代の国際関係やグローバル化を考える視点をみつけます。

受講要件 本講義の理解をより深めるために全学科目の社会学、国際社会論IIもできれば受講ください。
英語の文献も使います。
事前・事後学修の内容 グループ・ワークの準備は授業外の時間で行う必要があります。
講義内容 1. イントロ
2. テロリズムの定義
3-7 テロリズムの歴史①-⑤
8-9 映像に観るテロリストにとってのテロリズム(グループワーク)
10. ジハード主義とテロ
11. 9.11とアメリカ
12. 「対テロ」戦争
13. 多様な視点から「対テロ」戦争を考える (グループ・ワーク)
14. アラブの春からイスラム国へ
15.   ヒロシマから考える「テロとの戦い」
 

*受講生の人数と授業の進み具合によって内容を変更する場合があります。
評価方法 グループワーク/課題(60%)と期末レポート(40%)で評価します。
教科書等 参考書
Randall D. Law, 2009, Terrorism: A History, Polity.
Richard Jackson, Lee Jarvis, Jeroen Gunning and Maire Breen-Smyth, 2011, Terrorism: A Critical Introduction.palgrave.
タラル アサド, 2008,『自爆テロ』青土社.
ジョルジュ バタイユ, 2015,『ヒロシマの人々の物語』
西谷修,2006,『<テロル>との戦争』以文社
その他必要な文献は授業で渡します。
担当者プロフィール 大学では心理学を学び、大学院では学際的な国際学を志しました。なによりも現代社会に生きる一人として、理論を用い自らの現場に光をあて、見て、感じて、他者との共同的実践に結び付けていく、そのような勉強を皆さんと一緒にやっていきたいと考えています。
備考