科目名 紛争解決論Ⅰ
単位数 2.0
担当者 国際学部 講師 古澤 嘉朗
履修時期 前期
履修対象 3年
概要 第1次世界大戦の惨禍を契機に、なぜ戦争が起こるのか、そしていかにして未然に防ぐことができるのか、このような問題意識のもと国際関係論は産声を上げました。その後、国際関係論は学際的な学問として発展することになりますが、紛争解決論はその国際関係論から派生した、武力紛争という事象に特化した学問です。本講義では、紛争解決論を体系的に学びます。
科目の到達目標 -紛争解決論について体系的な理解を深める。
-武力紛争に対する国際社会の対応やキーワードに関する理解を深める。
受講要件 特になし。
事前・事後学修の内容 -関連するニュースを視聴したり,新聞記事等を読んだりする。
講義内容 第1回 イントロダクション
第2回 平和学と紛争解決論
第3回 「紛争」と「紛争解決」の基礎知識
第4回 ジーン・シャープと非暴力主義
第5回 現代紛争の構造・特徴
第6回 現代紛争の構造・特徴(グループワーク)
第7回 マルチトラック・アプローチ
第8回 人道支援: Do No Harm
第9回 国連平和維持活動
第10回 テロリズムと「テロとの戦争」
第11回 正義と和解
第12回 正義と和解(グループワーク)
第13回 非公式外交
第14回 非公式外交(グループワーク)
第15回 まとめ
評価方法 平常点30%、課題(レポート)30%、期末試験40%
教科書等 -配布資料を配ります。適宜、文献は紹介します。

-参考書
上杉勇司・小林綾子・仲本千津(2008)『ワークショップで学ぶ紛争解決と平和構築』明石書店

Oliver Ramsbotham, Tom Woodhouse, and Hugh Miall (2011) Contemporary Conflict Resolution. 3rd edn. Polity Press.(オリバー・ラムズボサム他[宮本貴世訳]『現代世界の紛争解決学』明石書店2009年)
担当者プロフィール 紛争解決論/平和構築論が専門です。地域的には東・西アフリカへ調査に行くことが多いです。著書に『平和構築へのアプローチ』(共著、吉田書店)、『アフリカの紛争解決と平和構築』(共著、昭和堂)、『国際関係・安全保障用語辞典』(共著、ミネルヴァ書房)など。
備考 基本的に講義形式で行います。質問等あれば積極的に聞いてください。