科目名 国際関係史(アメリカ)Ⅰ
単位数 2.0
担当者 倉科一希
履修時期 前期
履修対象 3年
概要 建国から第二次世界大戦に至るアメリカ外交の展開を、国内要因および国際環境の双方を踏まえて検討する。アメリカにおける「国民」意識の形成や統治体制の発展にも目を向けながら、アメリカ外交の伝統的理念とも言われる「孤立主義」に焦点を当てて、アメリカと外界とのかかわりを明らかにする。
科目の到達目標 依然として世界の大国であるアメリカが、外界とどのようにかかわってきたか、歴史的な経緯をたどりながら理解する。とくにアメリカ外交の根底を成す認識枠組みや、これに基づく行動パターンの理解を目指す。
受講要件 アメリカ政治論および国際関係史(アメリカ)IIを併せて受講することが望ましい。
事前・事後学修の内容 第一回講義の際に詳細なシラバスを配布し、各講義の内容に関するページを指定するので、事前・事後に確認すること。
講義内容 1.はじめに
2.独立前後の米英関係
3.フランス革命とモンロー宣言
4.大陸拡張と外交政策
5.アメリカ・スペイン・フィリピン戦争
6.20世紀初頭の国内政治と対外関係
7.ローズヴェルト、タフトとウィルソン
8.第一次世界大戦とアメリカ
9.第一次世界大戦後の世界秩序像
10.戦間期のアメリカ
11.世界恐慌の衝撃
12.ヨーロッパの危機とアメリカ
13.アジアの危機とアメリカ
14.第二次世界大戦へ
15.まとめ
評価方法 中間レポート 40%
期末レポート 60%
教科書等 教科書:『ハンドブックアメリカ外交史―建国から冷戦後まで』(ミネルヴァ書房)
参考書:有賀貞『国際関係史―16世紀から1945年まで』(東京大学出版会)
参考書:滝田賢治『アメリカが作る国際秩序』(ミネルヴァ書房)
担当者プロフィール 第二次世界大戦後の国際関係史を、1950-60年代の米欧関係に焦点を当てて研究しています。著書『アイゼンハワー政権と西ドイツ』(ミネルヴァ書房)、『アメリカ文化入門』(共著、研究社)、『冷戦と同盟―冷戦終焉の視点から』(共著、松籟社)など。
備考 講義に関する情報を大学が提供するメールアドレスに送ることがあるので、定期的に確認すること。