科目名 国際関係史(アメリカ)Ⅱ
単位数 2.0
担当者 倉科 一希
履修時期 後期
履修対象 3年
概要 アメリカ外交の歴史的展開を、国内・国際環境の双方に着目しながら検討する。本講義では、第二次世界大戦後の戦後構想から冷戦終結にいたる時期を扱い、冷戦の勃発・変容・終焉に至る過程をたどりながら、アメリカ外交の変化との関連を明らかにする。
科目の到達目標 依然として世界の大国であるアメリカが、外界とどのようにかかわってきたか、歴史的な経緯をたどりながら理解する。とくに冷戦期に焦点を当てながら、アメリカ外交政策の実態に関する理解を深める。
受講要件 アメリカ政治論や国際関係史(アメリカ)Iと併せて履修することが望ましい。
事前・事後学修の内容 第一回講義で詳細なシラバスを配布し、各講義の内容に関連する教科書・参考書のページを明らかにしておくので、事前・事後二確認すること。
講義内容 1.はじめに
2.第二次世界大戦と戦後構想
3.英ソ冷戦とアメリカ
4.冷戦の激化とアメリカの変化
5.朝鮮戦争と争点の変化
6.「安定」化した冷戦
7.新たな争点の登場
8.「ベスト・アンド・ブライテスト」の対応
9.アメリカの国論分裂
10.米欧関係の変容
11.ニクソンによる新たな封じ込め
12.冷戦の再燃と終焉
13.アメリカの衰退と米欧関係
14.冷戦後の新たな世界
15.まとめ
評価方法 中間レポート:40%
期末レポート:60%
教科書等 教科書:佐々木卓也『ハンドブックアメリカ外交史』(ミネルヴァ書房、2011年)
参考書:滝田賢治『アメリカが作る国際秩序』(ミネルヴァ書房、2013年)
参考書:石井修『国際政治史としての20世紀』(有信堂高文社、2000年)
担当者プロフィール 第二次世界大戦後の国際関係史を、1950-60年代の米欧関係に焦点を当てて研究しています。著書『アイゼンハワー政権と西ドイツ』(ミネルヴァ書房)、『アメリカ文化入門』(共著、研究社)、『冷戦と同盟―冷戦終焉の視点から』(共著、松籟社)など。
備考 講義に関連する情報を、大学が提供するメールアドレスに送ることがあるので、定期的に確認すること。