科目名 東北アジア政治論
単位数 2.0
担当者 教授 金栄鎬
履修時期 前期
履修対象 2年
概要 東北アジアの現代政治史を概観します。事例は、朝鮮半島、中国・台湾、日本などが主なものです。戦後の事例が大半ですが、必要に応じて時期を遡ります。時事問題も適宜、取り入れるようにします。
科目の到達目標 脱植民地化、国家分裂、戦争と冷戦、経済成長、政治体制移行、政権交代、ナショナル・アイデンティティなどに関する東北アジアの事例を取り上げ、政治とは何か、どのように政治は変化するのか、政治の変化の源泉は何か、などを考えてみます。
受講要件 率直な質問や意見を歓迎します。
事前・事後学修の内容 シラバスや講義で紹介する参考文献に意欲的に取り組んでください。新聞を読んでください。
講義内容 1 イントロダクション:地域としての東北アジア
2 帝国主義と植民地
3 解放から内戦・国家分裂へ
4 戦争・冷戦・国内冷戦
5 東北アジアの領土問題
6 開発と権威主義体制
7 権威主義体制と対抗運動
8 社会主義の成立と変容
9 政治体制の自由化・民主化
10 民主化と冷戦終結
11 アイデンティティと対外認識
12 政権交代と民主主義
13 中国・台湾と日本
14 朝鮮半島と日本1
15 朝鮮半島と日本2
※ 東アジアの動向を見ながら、時々のトピックに差し替える場合があります。
評価方法 講義各回の受講票および期末レポート(または期末試験)による。
教科書等 教科書:特に指定しない。
参考書:
広島市立大学国際学部現代アジア研究会編『現代アジアの変化と連続性』(彩流社、2008年)
岩崎育夫『アジア政治とは何か』(中公叢書、2009年)
ハウ・カロライン、白石隆『中国は東アジアをどう変えるか』(中公新書、2012年)
木宮正史『国際政治のなかの韓国現代史』(山川出版社、2012年)
秋月望(監修)『韓国映画で学ぶ韓国の社会と歴史』(キネマ旬報社、2016年)
和田春樹『領土問題をどう解決するか』(平凡社新書、2012年)
歴史教育者協議会編『すっきりわかる歴史認識の争点Q&A』(2014年、大月書店)
本多善彦『台湾と尖閣ナショナリズム』(岩波書店、2016年)
担当者プロフィール 国際関係史(朝鮮半島)Iを参照。
備考