科目名 情報科学基礎実験C
単位数 2.0
担当者 医用情報科学専攻 講師 谷口 和弘(代表教員)、システム工学専攻 助教 小作 敏晴、助教 厚海 慶太、助教 佐藤 康臣、助教 高橋 雄三
履修時期 前期または後期
履修対象 2年次
概要 情報科学の発展に伴い、データ・サイエンスはますます重要となってきている。 授業の後半では、データ・サイエンスを構成する「バラツキのあるデータ」「変動するデータ」「確率分布に従うデータ」を対象とし、それぞれの性質を持ったデータをコンピュータ上でどのように取り扱うのか、データから求める結果を得るためにはどのような解析が必要なのかを実習を通じて会得する。また、データが指し示す現象のモデル化と予測、現象の原因究明と問題解決のためのシミュレーション技法に至るまでをコンピュータ上で実現する過程を通じて、情報科学の基礎とその応用を身につける。
科目の到達目標 データの性質に応じたデータ処理方法を解析プログラムの作成を通じて理解する。また、観測データを用いての現象の予測・モデル化とシミュレーション技法の実践を通じて、コンピュータを用いた情報処理技法を修得する。
受講要件 1年次科目「プログラミングI、II、プログラミング演習I、II」の教科書、2年次科目「確率統計」の教科書を持参すること。
事前・事後学修の内容 配付する実験テキストの「実験科目の単位認定について」、「実験履修上の注意事項」、「レポートについて」を熟読すること。各テーマ受講前にテキストの対象箇所を読み理解しておくこと。
講義内容 第1回:1変量データの測定と統計処理(助教 小作、助教 厚海)
第2回:正規母集団の統計的推測とコンピュータによるサンプリングの基礎(助教 小作、助教 厚海)
第3回:シミュレーション技法による母集団データの母数の区間推定の検証(助教 小作、助教 厚海)
第4回:コンピュータによる2変量数値データの分析(助教 佐藤)
第5回:多変量データによる現象の予測とその評価(助教 佐藤)
第6回:解析的(理論的)アプローチを用いた待ち行列システムのモデル化(助教 高橋)
第7回:待ち行列システムのモンテカルロ・シミュレーション(助教 高橋)
第8回:まとめ(講師 谷口)
評価方法 配付する実験テキストの「実験科目の単位認定について」、「実験履修上の注意事項」、「レポートについて」に基づき、レポートの評価,実験時の態度等を総合的に考慮して評価する。なお、必ずすべてのテーマに出席し、すべてのレポートを提出し合格すること。
教科書等 実験テキストを配付する。
担当者プロフィール 谷口:医用ロボット研究室に所属。専門分野は手術支援ロボット、ウェアラブルコンピュータ。
小作:メカトロニクス研究室に所属。専門分野は流体工学、機械力学・制御。
厚海:メカトロニクス研究室に所属。専門分野は計測制御工学。
佐藤:組込みデザイン研究室に所属。専門分野はソフトウェア、分散協調システム。
高橋:サウンドデザイン研究室に所属。生理心理工学・人間工学・人類働態学領域の研究に従事。
実験内容やレポートなどに関する個別学習相談は随時受け付けている。教員の所在は、学内サイネージ等に掲示されているので、確認の上、研究室を訪ねてほしい。
備考 【教職】高一種(情報)