科目名 企業活動とプロジェクトマネジメント
単位数 2.0
担当者 システム工学専攻 准教授 双紙正和、助教 佐藤康臣、 非常勤講師 大場 充、(社団法人PMI日本支部)神庭弘年、斎藤学、(中央大学)飯尾淳、(株式会社三菱総合研究所)西山聡、(パナソニック・アドバンスト・テクノロジー)堀田 智之
履修時期 前期
履修対象 3年次
概要 授業形態:講義
将来、就職活動を控えた学生に対し、現代の企業における仕事がどのように企画・計画・準備・実施されてゆくのかのプロセスの大枠を理解させるキャリア形成支援講義とする。この講義では、今日の企業活動形態において最も一般的なプロジェクトをどのように企画し、どのように計画し、どのように準備し、どのように実施し、どのように実施結果を検証し、実施後に評価をする場合に必要となる全般的な知識を学ぶ。現代の企業における仕事がどのように企画・計画・準備・実施されてゆくのかのプロセスの大枠を理解することを通じて就職活動を控えた時期にある学生のキャリア形成支援にも資する内容とする。プロジェクトマネジメントの基本知識(PMBoK)を含めて、多くの社会人がよく経験する本質的な問題と解決方法について、経験的に得られている知見を紹介し、自ら考える力を養うことを目指す。また、グローバル人材の育成を目指し、グローバルなプロジェクトがどのように企画され、実施管理されるかについても理解することを目標にする。本講義は広島修道大学と協力して同時並行して実施する「連携講義」とし、実務家教員による話題提供を中心に進める。また、約半数回はテレビ会議方式の双方向遠隔講義として実施する。
科目の到達目標 本講義は、主として就職活動を控えた学部3年の学生および、IT系企業で働く専門家としての経験が浅い社会人に対して、急速にグローバル化が進展する経済の中で、現代の企業(特にIT関連)における仕事がどのように企画・計画・準備・実施されてゆくのかのプロセスの大枠を理解させ、将来、受講者たちがどのように働き、どのような問題に遭遇し、どのように考えてそれらの問題を解決してゆくべきかについて、プロジェクトマネジメントに関する基本知識(PMBoK)の習得と、プロジェクトをマネジメントする人材に必要なコンピテンシーに関する知識を学び、異なる文化的背景をもった人々との協業体験を通じた体験的な学習を含め、これからの社会人が直面すると思われる本質的な問題と解決方法について、経験的に得られている知見を理解するとともに、受講する学生・社会人が意見を交換し、問題解決を体験することで、自ら考える力をもち、グローバルに活躍できる人材を養成する。
受講要件 特になし
事前・事後学修の内容 事前学修は、予定されている講義内容について、特にテクニカルタームなどを中心に調べておく。また、前の週に簡単な宿題が出されることがあるので、必ずそれに自ら取り組む。講義では実務家教員の参画を含めてプロジェクトマネジメントに関する様々なテーマが取り上げられる。講義内容においては、用語の解説以外の部分について、決まり切った答えがあるわけではなく、有名な説が紹介されるだけであり、その説が正しいことを保証するわけではない。すなわち、さまざまな議論がありうる。そこで、事後学修として、講義内容に関する様々な説を調べ、それを自らのキャリアデザインの一助とすべく、まとめておく。
講義内容 1. プロジェクトマネジメントの概要・企画 担当講師: 佐藤 (修道大)
2. スケジューリング 担当講師: 佐藤 (修道大)
3. 進捗管理 担当講師: 佐藤 (修道大)
4. 品質管理 担当講師: 飯尾 (中央大)
5. プロジェクト事例(コンサルタント分野) 担当講師: 西山 (三菱総研)
6. 組織管理 担当講師: 佐藤 (修道大)
7. リスク管理 担当講師: 佐藤 (修道大)
8. コミュニケーション管理 担当講師: 白 (マツダ)
9. プロジェクト事例(オフショア開発) 担当講師: 堀田 (パナソニック・アドバンスト・テクノロジー)
10. プロジェクト事例(IT開発プロジェクト) 担当講師: 斎藤 (PMI日本支部)
11. プロジェクト事例(PMO、PM制度、PM教育) 担当講師: 初田 (修道大)
12. プロジェクト事例(グローバルPM) 担当講師: 神庭 (神庭PMI研究所)
13. ITプロジェクトの管理者に必要な資質(コンピテンシ―) 担当講師: 神庭 (神庭PMI研究所)
14. これからのプロジェクトマネジメント 担当講師: 佐藤 (修道大)
15. グローバルプロジェクトの重要性と求められる人材 担当講師: 大場 (市立大名誉教授)
評価方法 講義中の議論、演習への参画度、課された問題に対し提出されたレポートの評価(60%)と、期末レポート課題の成績(40%)によって評価する。特に,講義中の議論に積極的に参加した者には高い評価を与える。
教科書等 教科書:
なし。講義実施に合わせて資料を配布
参考書:
1.「プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK®ガイド第5版)」、PMI(2013年)
2.「演習と実例で学ぶプロジェクトマネジメント入門 第2版 日本語版PMBOK 第4版対応」、中川正樹監修、飯尾淳編著、ソフトバンククリエイティブ(2012年)
3.「プロジェクトマネジメントプリンシプル」 PMI編、PMI日本支部監訳 iTEC社
4.「プロジェクト・マネジャーの人間術」 Steven W. Flanners/Ginger Levin(著)、PMI日本支部 監訳 iTEC社
5.「PMツールの実践的活用法」 PMI日本支部 PMツールの実践的活用法プロジェクト(編著)鹿島出版会
担当者プロフィール
備考