科目名 日本美術史
単位数 4.0
担当者 国際学部 准教授 城市 真理子
履修時期 通年
履修対象 3年
概要 授業形態《講義》 前期は、「日本美術史」(中世~近世)を講義する。彫刻・絵画・工芸の通史について、後期は、「日本美術史」(古代・中世)を講義する。彫刻・絵画・工芸の通史について、毎回、各回のテーマごとに主な作品の概要を説明し、関連作品も含め画像を上映する。時代もジャンルも多岐にわたるが、通史のなかでの各作品の位置づけや関係が把握できることをめざす。
また、日本美術の用語・概念、主題と表現技法、時代による様式の変化などの基本的な知識を学習する。
科目の到達目標 日本美術史を概観する基礎的な知識を学習することで、基本的な文献を理解し、作品を鑑賞する力を養う。
受講要件 展覧会鑑賞の小レポート作成のため、入館料(500~1000円程度)等が必要な場合がある。
事前・事後学修の内容 日本美術の展覧会の鑑賞・日本美術関係の読書を日頃から積極的におこない、美術作品を見る目や知識を養って欲しい。
講義内容 1  授業の概要・美術史入門
2  南北朝・室町時代の美術―和漢の関係について
3  室町時代の美術―周文派と詩画軸
4  室町時代の美術―雪舟と狩野派
5  室町時代の美術―やまと絵
6  室町時代の工芸と唐物趣味
7  桃山時代の絵画―狩野永徳と長谷川等伯
8  桃山時代の諸派と南蛮美術
9  桃山・江戸時代の工芸
10 江戸時代前期の絵画―京狩野・江戸狩野・土佐派
11 江戸時代中期の絵画―応挙と四条派
12 江戸時代中期の絵画―若冲・蕭白
13 江戸時代後期の絵画―浮世絵・琳派
14 江戸時代後期の絵画―狩野派・文人画
15 前期のまとめ
16 仏教美術の基礎
17 仏像・仏画・工芸―飛鳥時代
18 仏像・仏画・工芸―白鳳時代
19 仏像・仏画・工芸―奈良時代前期
20 仏像・仏画・工芸―奈良時代後期
21 仏像・仏画・工芸―平安前期
22 仏像・仏画・工芸―平安後期
23 平安時代やまと絵の発生と展開
24 仏像・仏画・工芸―鎌倉時代
25 外来の美術
26 鎌倉時代のやまと絵Ⅰ絵巻
27 鎌倉時代のやまと絵Ⅱ影と似絵
28 鎌倉時代の工芸
29 室町時代への過渡期の美術
30 後期のまとめ
評価方法 ①前期・後期の期末テスト 60%
②授業期間中に課す小レポート・課題・小テスト 40%
                        
教科書等 『日本美術館』(小学館、1997年)を主要参考書として授業を進行する。
『カラー版日本美術史年表』(辻惟雄監修、美術出版社、2002年)を、学生用のテキストとする。
担当者プロフィール 日本美術史、特に中世・近世絵画を専門とする。博物館・美術館学芸員として、古美術は幅広いジャンルを扱った経験がある。
備考