科目名 デッサン実習Ⅱ
単位数 2.0
担当者 准教授 諏訪敦(他:教授 大矢英雄、教授 森永昌司、准教授 志水児王、講師 釣谷幸輝、講師 佐藤尉隆、助教 向川貴晃)
履修時期 後期
履修対象 2年次
概要 デッサン実習Ⅰで経験した基礎的な訓練としてのデッサンを一歩進め、より大きなフォーマットで修練を重ねる。
描く行為の根幹に立ち戻り、デッサンそのものの意味を考察する。
科目の到達目標 形態、明暗、量感、諧調、など、古典的な意味での正確な描写力を、この時点で身につけることを目標にする。しかしながらデッサンは単なる再現描写の技術にとどまってはならない。視覚認識について深く考察することも目標とする。
受講要件 1年次に「デッサン実習Ⅰ」を履修済みであること。
事前・事後学修の内容 課題シートが掲示板に発表される。そこで指示される材料・支持体を受講学生は準備しなければならない。
教職員、周囲の学生、そしてモデルなど、この授業に関わる全ての人間に対し最低限の配慮と心遣いを忘れず、相互の制作環境を尊重し合うこと。アトリエ内での静粛さを保ちながら、積極的な態度で臨むことを求める。
講義内容 1年次のデッサン実習Ⅰの発展として捉え、その理解は、より深化したものであるべきである。
木炭紙(倍判 1000×650 mm)に描画する。あるいは支持体を自作する場合、倍判以上の面積に相当する作品の提出を求める。

第1回. ガイダンス(素材・描画材、デッサンの表現の様々な事例)
第2回. モデルのポーズを確定する。巨大なモチーフの組み上げを、学生間で合議の上完了させる。
第3回. 実技課題制作・モチーフ配置変更期限
第4回. 実技課題制作・支持体の決定期限
第5回. 実技課題制作・エスキース終了
第6回. 実技課題制作・転写
第7回. 実技課題制作・明暗などを基準に荒描き
第8回. 実技課題制作・
第9回. 実技課題制作・適宜個別に講評をおこなう
第10回. 実技課題制作・細部検討
第11回. 実技課題制作・描写を詰めてゆく
第12回. 実技課題制作
第13回. 実技課題制作・仕上げ
第14回. ディスカッション及び講評会(担当教員)
第15回. 講評会・作品記録(担当教員・記録担当学生)・モチーフの解体
評価方法 担当教員により提示される課題シートの内容を理解した上での制作を求める。実習中の取り組み姿勢を評価の基本条件のひとつとし、提出作品の内容を点数化して評価する。
評価基準について。授業態度を含めた総合的観点において、提出作品の内容が満たされていれば「可」。提出作品の内容や造形に学習効果が認められた場合「良」。高い学習成果が認められたものを「優」とし、さらにその中で独自性を表した制作について「秀」と認定する。
教科書等 特になし。
担当者プロフィール
備考