科目名 彫刻実習Ⅱ
単位数 10.0
担当者 芸術学部 教授 チャールズ・ウォーゼン
履修時期 通年
履修対象 美術学科彫刻専攻2年次
概要 授業形態:実習
「テーマ制作(ミクストメディア)」、「塑像(全身100センチ)」からなる科目。
「テーマ制作(ミクストメディア)」では、彫刻制作に必要な対象を構造的、立体的に把握する力を養うとともに、素材による表現の違いを学び、応用力を養う。
「塑造(全身100センチ)」では、ヌードモデルを基に100㎝程度に縮小した人体塑造を行います。実際のモデルを縮小して再構成することで、プロポーションや比率を的確に捉える観察眼と構成力を養う。
科目の到達目標 ミクストメディアでアイデアから完成した作品までの過程を習う事とともに、より高度な表現技術の習得を目指す。
1年次に習得した塑造、木彫、石彫実習で培った基礎をさらに展開、応用し、造形力を高めるとともに、より高度な表現技術の習得を目指す。
塑像では、表現したい内容をしっかりと持ち、像全体を的確にコントロールし、作品として自立することを目指す。
受講要件 1年次における彫刻専攻の専門科目をすべて履修し終えていること。
事前・事後学修の内容 テーマ制作(ミクストメディア)では、日頃から様々な素材を使用した現代の彫刻表現に目を向けること。
塑像ー全身では、人の骨格をよく理解して実習に臨むこと。
講義内容 【前期】
「テーマ制作(ミクストメディア)」(指導教員、教授 チャールズ・ウォーゼン)

第1週 テーマ制作課題説明
第2週 興味のある作家をリサーチし、スライドを用いてプレゼンテーションを行う。
第3週 作家をリサーチし、プレゼンテーション1/3D プリンターハードウェア・ソフトウェア紹介    
第4週 作家をリサーチし、プレゼンテーション2/3Dプリンターハードウェア・ソフトウェア紹介
第5週 作家をリサーチし、プレゼンテーション3/3Dスキャナーハードウェア・ソフトウェア紹介
第6週 3Dプリント作品プランニング
第7週 3Dプリント作品プラン教員へのプレゼンテーション、制作
第8週   3Dプリント作品制作
第9週 3Dプリント作品展示、講評
第10週 ミクストメディア課題説明、プランニング
第11週 ミクストメディア作品プランニング、マケット制作
第12週 ミクストメディア作品プラン教員へのプレゼンテーション
第13週 ミクストメディア作品制作
第14週 ミクストメディア作品制作、仕上げ
第15週 ミクストメディア作品展示、講評
※期間中に 作例紹介をスライドで行う


【後期】
「 塑造 -全身100㎝-」 (指導教員:講師 田中圭介、助教 七搦綾乃)

第1週   課題説明・クロッキー
第2週   デッサン
第3週   芯棒作成
第4週   粘土荒付け
第5週   粘土肉付け 
第6週   重心調整 脚部調整
第7週   骨格部位置調整
第8週   粘土量、厚み調整
第9週   肉付き部制作
第10週  頭部、四肢制作
第11週  再度重心調整 
第12週  再度骨格部位置調整
第13週  細部制作
第14週  全体調整
第15週  全体調整、講評
評価方法 通常実習中の取り組み姿勢、理解度を実習の段階ごとにチェックし評価の基準とする。提出作品により造形力、表現技術の到達度を点数化し評価する。
実習を通して観察力と基礎的な表現技術を修得し、作品提出することを単位取得「可」の条件とする。さらに作品に感性の豊かさや表現の的確さが認められるものを「良」、優れたものを「優」、より優れたものを「秀」とする。
教科書等 参考資料・美術解剖図・作例等の提示。必要に応じてコピーを配布する。
担当者プロフィール チャールズ・ウォーゼン:アメリカ、ドイツ、日本でのアーティスト活動と生活経験を基に、国際的視野から現代彫刻を研究している。
備考 【教職】中・高一種(美術)