科目名 東南アジア政治論Ⅱ
単位数 2.0
担当者 准教授 板谷 大世
履修時期 後期
履修対象 博士前期課程1、2年
概要 東南アジア諸国が抱える政治的な課題、とりわけ民主化について多角的に考察します。ここでいう民主化とは、冷戦後の国際環境の変化や、国内における各種団体の活動によって引き起こされた国内環境の変化に対応している政治変動のことです。幾つかの国での民主化動向を観察することによって、東南アジア地域に共通する変化と、それぞれの国における固有の変化に関して理解を深めたいと考えています。
科目の到達目標 東南アジア諸国での民主化の動向を、地域の現実と民主化理論の両面から考察できるようになる。
受講要件 特にありません。
事前・事後学修の内容 ・事前学修として報告または討論の準備を行う。
・事後学修として授業内容をノートなどに整理する。
講義内容 講義はゼミ形式による報告と討論を中心に進める予定です。 受講者の関心に応じて対象国・地域を調整した上で講義を進めます。

1.インドネシアの事例
2.マレーシアの事例
3.シンガポールの事例
4.フィリピンの事例
5.タイの事例
6.ビルマの事例
7.ベトナムの事例
評価方法 授業での報告、ディスカッションなどの平常点(50%)と、レポート(50%)による。
教科書等 Dan Slater, Ordering Power: Contentious Politics and Authoritarian Leviathans in Southeast Asia, Cambridge Univ. Press, 2010年、
木村宏恒・近藤久洋・金丸裕志(編)『開発政治学入門』勁草書房、2011年
その他の論文などは開講時に紹介します。
担当者プロフィール 東南アジア諸国における政治体制の構造的分析が専門です。シンガポールおよびマレーシアの、独立移行期および独立後の政治体制の分析に重点を置いています。
備考