科目名 日本産業論Ⅰ
単位数 2.0
担当者 非常勤講師 富永 憲生
履修時期 前期
履修対象 博士前期課程1、2年
概要 前半は吉川洋『高度成長-日本を変えた6000日』を参考資料として高度成長の特質について受講者と議論する。後半は配布資料により石油危機後の日本経済・産業に関して受講者と議論する。受講者が少数の場合、受講者の要望により内容を変更することがある。
科目の到達目標 高度成長期以降の日本経済・産業の変遷を学ぶことで現代の日本経済・産業に対する理解を深めることが本講義の目標です。
受講要件 特になし。
事前・事後学修の内容 事前に配布された資料をよく読み、積極的に議論に参加しなければならない。
講義内容 1.はじめに(講義の概要、講義の方針)
2.高度成長前の日本経済(財閥解体、戦後復興)
3.高度成長(耐久消費財の普及、大衆消費社会の到来)
4.技術革新と企業経営(設備投資、技術革新)
5.労働市場(人手不足、民族大移動)
6.高度成長のメカニズム(国内需要、輸出、貯蓄率)
7.高度成長期の経済政策(所得倍増計画、左右対立)
8.高度成長の光と影(平均寿命、公害)
9.石油危機の克服(総需要抑制、省エネ、日本型経営)
10.石油危機後の成長産業(重厚長大から軽薄短小へ、エレクトロニクス産業)
11.バブル経済(プラザ合意、金融緩和)
12.バブル後の日本経済(長期低迷、不良債権)
13.景気低迷と日本産業(設備投資の縮小、消費の低迷)
14.グローバル化と日本産業(グローバル化、情報化)
15.日本産業の展望とまとめ
評価方法 講義への参加度合(50%)とレポート(50%)で評価する。
教科書等 吉川洋『高度成長―日本を変えた6000日』読売新聞社、また必要に応じて関連資料を配布する。
担当者プロフィール 2013年3月に広島市立大学を退職し、現在同大学名誉教授です。
日本産業発展史が専門ですが、近年は広島地域の明治以降の産業発展過程を研究しています。
備考