科目名 広島と世界
単位数 2.0
担当者 水本 和実、ロバート・ジェイコブズ、金 栄鎬、ナラヤン・ガネサン、湯浅剛、竹本 真希子、倉科 一希(コーディネーター)
履修時期 後期
履修対象 博士前期課程1、2年
概要 戦後世界の核兵器をめぐる状況や反核平和運動の展開を概観するとともに、戦後世界で「広島」が持った意味や果たした役割について、その限界も含めて検討する。
科目の到達目標 現代世界の平和と核をめぐる諸問題を考える出発点として、「広島」を一つの手がかりに、第二次世界大戦後の核と平和をめぐる世界と各国・地域の動向について考察する。
受講要件 平和学専攻の学生を主たる対象とするが、それ以外の学生の受講も妨げない。
事前・事後学修の内容 講義は必要に応じて英語または日本語で行われる。事前に指示された資料を熟読の上、参加すること。
講義内容 第1部:総論
1.イントロダクション(水本・倉科)
2.米ソ冷戦と核軍備競争・グローバルな核拡散(水本)
第2部:世界各地の核問題・反核平和運動と広島
3.ASEANと核兵器(ガネサン)
4.フィリピン(ガネサン)
5.ロシア・ユーラシア:地域的な安全保障(湯浅)
6.ロシア・ユーラシア:核兵器拡散問題(湯浅)
7.広島とアウシュヴィッツ(竹本)
8.ヨーロッパにおける広島の情報(竹本)
9.アメリカから見た広島(ジェイコブズ)
10.冷戦期アメリカの核文化(ジェイコブズ)
11.広島と「グローバル・ヒバクシャ」(ジェイコブズ)
12.韓国と核兵器(金)
13.北朝鮮の核兵器開発(金)
第3部:まとめ
14.核軍縮・核廃絶をめぐる諸提言(水本)
15.まとめ(倉科)
なお、今後の日程調整によって変更の可能性がある
評価方法 平常点 60%
期末レポート 40%
教科書等 参考文献として、梅本哲也『核兵器と国際政治、1945-1995年』(日本国際問題研究所、1995年)や広島平和研究所編『21世紀の核軍縮―広島からの発信』(法律文化社、2002年)を挙げる。
担当者プロフィール 省略。
備考