科目名 計算機支援設計特論
単位数 2.0
担当者 情報工学専攻 教授 井上 智生,助教 岩垣 剛
履修時期 前期
履修対象 1, 2年生
概要 今日の情報通信技術を支える構成要素の一つであるシステムLSI・組込みシステムを中心に,コンピュータシステムの設計法とその計算機支援設計 (CAD: Computer-Aided Design) について講義する。あわせて,多様なアプリケーションに応じて必要とされるユーザ中心設計についても議論する。講義と演習を組合せながら授業を進める。
科目の到達目標 最新の半導体設計の技術動向を学びながら,システム設計の考え方とその自動化技術を学ぶ。
受講生の各自の研究分野の基礎知識として本講義の内容を修得しながら,各自が取り組む研究課題の社会的位置づけを理解する。
受講要件 特になし。

事前・事後学修の内容 各自の研究課題に関連した情報通信機器・システムの「設計」について考察し,その設計工程や製造された機器・システムの利用状況をユーザの視点で検討する。
講義内容 1. はじめに:設計の基本的な考え方
2. 製品ライフサイクルと設計過程
3. 設計とモデル/最適設計
4. 組込みシステムの概要
5. 要求仕様定義
6. 設計に関するグループ討論 (1) 準備
7. 設計に関するグループ討論 (2) 発表
8. 設計に関するグループ討論 (3) 発表
9. システムアーキテクチャ設計
10. ディペンダビリティ
11. 人間中心設計・ユーザ体験設計
12. 品質機能展開法
13. 設計に関するグループ討論 (4) 準備
14. 設計に関するグループ討論 (5) 発表
15. まとめ:計算支援設計
※授業の順序は変更することがある。
評価方法 グループ課題の取り組み状況,レポート,課題等により総合的に評価する。評価基準は次のとおり。
可:システムLSIの設計技術の現状と課題を理解していること。
良:その課題解決のための基礎技術・方法を,全般的に理解していること。
優:一部,あるいは多くの課題に対する技術,方法を詳細に理解していること。
秀:習得した技術の他分野との関連性を理解しその応用ができること。
教科書等 適宜資料を配付する。
講義資料の一部は,半導体理工学研究センター (STARC) より提供されたものを利用する。

参考書:
吉川弘之,冨山哲男,「設計学ーものづくりの理論ー」,放送大学教育振興会,2000。
坂本裕司,他,「これだけは知っておきたい組込みシステムの設計手法」,技術評論社,2009。
担当者プロフィール 以下のホームページを参照してください。
[井上 智生] http://rsw.office.hiroshima-cu.ac.jp/Profiles/1/0000087/profile.html
[岩垣 剛] http://rsw.office.hiroshima-cu.ac.jp/Profiles/12/0001121/profile.html

学生の学習指導・支援体制について。
授業内容や宿題などに関する,学生の個別学習相談を随時受け付けています。教員の所在は学内サイネージ等に掲示されていますので,確認の上研究室を訪ねてみてください。
備考 【教職】高専修(情報)