科目名 知的情報検索特論
単位数 2.0
担当者 知能工学専攻 准教授 難波英嗣
履修時期 後期
履修対象 1、2年
概要 これまでの情報検索システムは、与えられた検索質問と適合する文書の一覧を出力するのが中心的であった。しかし、近年では適合する文書の集合ではなく、検索質問の答えそのものを出力するシステムの開発に関心が高まりつつある。本講義では、まず従来の情報検索技術を概観する。次に情報抽出、質問応答、自動要約、文書分類等の知的情報検索の関連技術を紹介する。最後にこれらの技術を用いた知的情報検索システムについて述べる。
授業形態は講義である。
科目の到達目標 講義で理論を学ぶだけでなく、実際にプログラムで簡単な情報検索システムを構築し、さらに様々な自然言語処理ツールなどを用いて拡張することで、知的情報検索に関する基礎的な知識と技術の習得を目指す。
受講要件 プログラミング(言語は問わない)の基礎知識を有していること。
事前・事後学修の内容 事前学修のための資料および事後学修のための演習課題を配布する。
講義内容 1. 情報検索の基礎(索引付け)
2. 情報検索の基礎(類似度の計算)
3. 情報検索システムの評価
4. 情報検索システムの構築(課題の説明)
5. Web検索
6. 適合性フィードバック
7. 文書分類と情報検索
8. テキスト構造解析と情報検索
9 テキスト要約(単一テキスト要約)
10. テキスト要約(複数テキスト要約)
11. 質問応答システム
12. 情報検索と日本語入力
13. 地理情報検索 & 評判情報検索
14. 失敗分析
15. 発表およびディスカッション
評価方法 演習問題および演習課題の結果に基づいて理解度を判定し、評価する。
教科書等 教科書 資料を配布する 
参考書 「情報検索と言語処理」徳永健伸 著、東京大学出版会
担当者プロフィール 講義内容・資料作成等に関する個別学習相談は随時受け付ける。

自然言語処理、情報検索、テキストマイニングの研究に従事。
http://www.ls.info.hiroshima-cu.ac.jp/~nanba/
備考