科目名 知能工学特別講義
単位数 2.0
担当者 非常勤講師 笹岡 貴史(代表教員)、坂本 和夫、町澤 昌宏、金山 範明、原田 宗子、真嶋 由貴恵
履修時期 前期(集中講義)
履修対象 1、2年次生
概要 人間性豊かに生活するためには、知性だけでなく「感性」をコンピュータで扱い、コミュニケーションや情報システムの設計開発に役立てる必要がある。この講義では、まず「感性」に焦点をあて、人の本質を理解するための脳活動計測とそれに基づく工学応用を解説する。次に、医療・看護分野を題材として、現状を理解したうえで、いろいろな立場の利用者に役立つ情報システムを考える。この授業では講義のほか、プロトタイプ製作やグループディスカッションなど、実装や評価、今後の情報社会に関する演習を含む。
授業形態:講義および演習
科目の到達目標 「感性」をコンピュータで扱うための脳科学の方法論や工学への応用、さらに医療・看護情報システムを題材として、「感性」や「学習工学」に関する最新の研究動向、将来展望について理解を深めることを目標とする。
受講要件 特になし。
事前・事後学修の内容 日常生活の中で触れる様々な「感性」に関する技術動向や、脳科学、医療・看護情報システムに興味を持ち、ニュースなどを調査するとともに、問題点や改善法を考察し、まとめたり話しあったりする。
講義内容  1.人の本質(感性)を理解する(担当:笹岡)
 2.脳を計測する:脳構造、脳機能、脳計測(担当:原田)
 3.脳を解読する:Brain Computer Interface (BCI)(担当:町澤)
 4.グループディスカッション:感性と脳(担当:笹岡・原田・町澤)
 5.脳を簡便に計測する(担当:金山)
 6.感性、脳の知識を工学に応用する(担当:坂本)
 7.グループディスカッション:脳科学と工学(担当:坂本・金山)
 8.総合討論と発表(担当:笹岡・坂本・金山)
 9.医療の情報化の現状(担当:真嶋)
10.医療情報の特性(担当:真嶋)
11.医療情報倫理(担当:真嶋)
12.医療情報システムの設計条件(担当:真嶋)
13.医療情報システムの構成と機能(担当:真嶋)
14.医療情報システム設計演習:あったらいいな!こんな医療・看護情報システム(担当:真嶋)
15.医療情報システム設計演習:レポート作成と発表(担当:真嶋)
評価方法 以下の2分野において、それぞれ講義中に行うディスカッションや発表、受講態度などの評価点50%、課題に関するレポート等50%で評価し、それらの平均値を最終評価とする。
・「感性」を扱うための脳科学とその工学への応用(講義内容1〜8)
・医療・看護情報システムの設計と評価(講義内容9〜15)
教科書等 なし(参考資料を適宜配布する)
担当者プロフィール 笹岡貴史:広島大学大学院医歯薬保健学研究院特任講師
坂本和夫:広島大学大学院医歯薬保健学研究院特任教授
町澤昌宏:広島大学大学院医歯薬保健学研究院特任助教
金山範明:広島大学大学院医歯薬保健学研究院特任助教
原田宗子:広島大学大学院医歯薬保健学研究院特任助教
真嶋由貴恵:大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授

講義中に示すEメール等の連絡先へ質問することができる。
備考