科目名 医用ロボット学特論
単位数 2.0
担当者 医用情報科学専攻 講師 谷口和弘
履修時期 後期
履修対象 1,2年次
概要 本授業では医用ロボットについて学ぶ.医用ロボットは医療福祉分野で活用されている情報システムである.本授業では,医用ロボットとして,ウェアラブルロボット・機器と外科手術支援ロボットを扱う.ウェアラブルロボット・機器については,高齢者健康支援に焦点をあて,健康情報の数値計算,アルゴリズムとプログラム,ネットワーク,データベースについて学ぶ.また外科手術支援ロボットについては,ハードウェアとソフトウェア,そしてヒューマンマシンインタフェースについて学ぶ.さらに医用ロボットを取りまく情報産業と社会との関わりについての知識,情報と情報手段を活用した問題の発見と解決のための科学的な考え方を習得する.なお授業形態は講義とする.
科目の到達目標 外科手術支援ロボットやウェアラブルロボット・機器などの医療福祉分野で活用されている情報システムを取りまく情報産業と社会ついて理解を深め,情報と情報手段を活用した医療福祉分野における問題の発見と解決のための科学的な考え方を習得する.さらに医療福祉分野で活用されている情報システムを構成するハードウェア,ソフトウェア,アルゴリズムとプログラム,データベースシステム,ネットワークシステムについて理解する.
受講要件 「医用画像診断支援特論」を履修していることが望ましい.
事前・事後学修の内容 参考書や医用ロボットシステムの学術論文を入手し読んでおく.
関連するニュースを視聴したり,新聞記事等を読んだりする.
講義内容 第1回:医用ロボット(医療福祉分野で活用されている情報システム)の概要
第2回:外科手術支援ロボットやウェアラブルロボット・機器など医用ロボットを取りまく
情報産業と社会
第3回:ウェアラブルロボット・機器による高齢者健康支援
第4回:高齢者健康支援のための健康情報の数値計算
第5回:高齢者健康支援のためのアルゴリズム
第6回:高齢者健康支援のためのプログラム
第7回:高齢者健康支援のためのネットワークとデータベース
第8回:情報と情報手段を活用した高齢社会の有する問題の発見と解決
第9回:外科手術支援ロボットと情報産業
第10回:外科手術支援ロボットのハードウェア
第11回:外科手術支援ロボットのソフトウェア
第12回:コンピュータ画像処理技術を用いた外科手術支援ロボット
第13回:外科手術支援ロボットとヒューマンマシンインタフェース技術
第14回:情報と情報手段を活用した医療現場の有する問題の発見と解決
第15回:医用ロボットに関するディスカッションとまとめ
※授業の順序は変更することがある.
評価方法 理解度,レポート,発表内容を総合的に評価する.
教科書等 教科書:使用しない.適宜プリントを配布する.
参考書:岩波講座 ロボット学6 ロボットフロンティア(岩波書店),
    単孔式内視鏡手術―基本テクニックとその応用―(南江堂),
    ロボティクス(日本機械学会),
    Robot Surgery(In Tech book),earable(シーエムシー出版).
担当者プロフィール 医用ロボット研究室に所属し,単孔式内視鏡手術支援ロボットや高齢者見守り支援システムなどの研究を行っている.
http://rsw.office.hiroshima-cu.ac.jp/Profiles/12/0001147/profile.html
講義内容や課題などに関する個別学習相談は随時受け付けている.
教員の所在は,学内サイネージ等に掲示されているので,確認の上,研究室を訪ねてほしい.
備考 【教職】高専修(情報)