科目名 美術史特講(現代)A
単位数 2.0
担当者 准教授 石松 紀子
履修時期 前期
履修対象 1・2年次
概要 主として第二次世界大戦後にアメリカやヨーロッパで書かれた主要な論文を読み、現代美術に関わる思想や動向を検討する。批評的・思想的な文脈の理解に重点を置く。(授業形態:講義及び演習)
科目の到達目標 20世紀後半の美術を言説との関係で理解し、作家が置かれた現在の状況について批評的な視点で考察する力を身につける。
受講要件 特になし。
事前・事後学修の内容 指定されたテキストを事前に読む。
講義内容 各講義で論文を読み、検討を加えていく。参加者は学期中に1回は発表を担当する。

1. イントロダクション
2. 近代(概説)
3. ヴォルター・ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」(1936年)
4. ガエタン・ピコン「落選者展覧会」(1974年)
5. クレメント・グリーンバーグ「モダニズムの絵画」(1961年)
6. ロラン・バルト「作者の死」(1968年)
7. ポストモダン(概説)
8. フレドリック・ジェームソン「ポストモダニズムと消費社会」(1982年)
9. ヴィクター・バーキン「現前性の不在—コンセプチャリズムとポストモダニズム」(1984年)
10. ロザリンド・クラウス「ポストモダニズムに向けて」(1994年)
11. ジャン・ボードリヤール「芸術の陰謀」(1996年)
12. ポストモダン以後(概説)
13. アーサー・ダント「芸術の終焉の後の芸術」(1995年)
14. ボリス・グロイス「生政治時代の芸術」(2003年)
15. クレア・ビショップ「敵対と関係性の美学」(2004年)
評価方法 発表(50%)、レポート提出(50%)
教科書等 テキストや参考書については講義中に紹介・指示する
担当者プロフィール
備考