科目名 平和学特殊演習T
単位数 2.0
担当者 徐顕芬(広島平和研究所准教授)
履修時期 前期
履修対象 博士前期課程1年
講義形態 演習
講義の目的 平和学・国際関係論の特定分野の文献購読を中心に、研究の指導、及び論文指導を行う。
到達目標 受講生が、修士論文執筆のためのテーマを絞り込み、確定できる。
受講生が、確定した研究テーマについて考察を深め、関連する先行研究のリサーチに着手することができる。
受講生が、確定した研究テーマについて考察を深め、必要な一次資料の入手方法や、実施すべきインタビュー、あるいはフィールド調査の計画作成に着手することができる。
受講要件 指導教員が履修を認めたもの
履修取消の可否
履修取消不可の理由 必修科目であるため、原則不可とする。
事前・事後学修 履修する演習担当者の指導に従うこと。
講義内容 研究計画に基づき、総合的に判断して、先行研究や関連研究に関する情報提供、研究テーマに関する軌道修正、研究手法に関する助言などを行う。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 研究の進捗状況を総合的に評価する。
教科書等 とくになし。必要な文献や資料は、随時、演習の中で指示する。
担当者プロフィール 専門は現代中国研究、東アジア国際関係史。単著に『日本の対中ODA外交:利益・パワー・価値のダイナミズム』(勁草書房、2011年)、共著に『東アジアにおける二つの「戦後」』(国際書院、2012年)、『東アジアのなかの日本と中国:規範・外交・地域秩序』(晃洋書房、2016年)、『冷戦変容と歴史認識』(晃洋書房、2017年)、『広島発の平和学――戦争と平和を考える13講』(法律文化社、2021年)、『アジアの平和とガバナンス』(有信堂、2022年)などがある。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 日常的に疑問があれば、メールで質問を受け付け、回答する。
アクティブ・ラーニング
キーワード 平和学、東アジア安全保障、日中関係、中国
備考