科目名 平和思想と平和運動特殊研究
単位数 2.0
担当者 竹本真希子(広島平和研究所准教授)
履修時期 前期
履修対象 博士後期課程
講義形態 講義
講義の目的 平和思想と平和運動の歴史をたどり、「平和」とは何かについて考える。
「平和」についてより深く考えるために、古代から現代までの主要な平和思想を振り返るほか、特に近代以降の平和運動の発展を世界のさまざまな事例から学ぶ。
平和思想と平和運動史に関する文献や資料を英語又はその他の言語で講読し、近年の平和研究の発展も踏まえつつ、「平和」の定義について議論を行う。
到達目標 日本およびヨーロッパの平和運動・平和思想史や平和論の歴史的変化について知識を習得し、論文執筆に備える。
受講要件 とくになし。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 授業内で指示した文献、資料(日本語・英語、受講生の関心によってはドイツ語)を読む。
授業で取り上げたテーマに関して自らの論を展開させ、博論に備える。
講義内容 ヨーロッパと日本を中心に、平和論や平和運動を歴史的に振り返る。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 授業参加度(100%)
教科書等 竹本真希子『ドイツの平和主義と平和運動』(法律文化社、2017年)。
このほか、適宜授業内で資料を配布する。
担当者プロフィール 20世紀ドイツの平和運動と平和思想史を専門に研究している。
研究室:広島平和研究所(情報科学部別館4階) 413研究室
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 授業内で議論をしていくなかで回答・講評する。
アクティブ・ラーニング
キーワード 平和学、平和運動、平和論、ドイツ、ヨーロッパ
備考 講義を中心とするが、必要に応じて講読、討論、研究発表なども行う。