科目名 国連論特殊研究
単位数 2.0
担当者 沖村理史
履修時期 前期
履修対象 博士後期課程1年
講義形態 講義
講義の目的 国際連合(国連)に関連する文献を読み、国連の機能と役割について理解する。
到達目標 国際連合(国連)に関する基本的知識を得る(専門的知識)と共に、受講生の研究テーマと国連の関連について理解を深める(課題発見・分析・解決能力)。
受講要件 国際関係論に関する科目を履修したことがあることが望ましい。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 セミナー形式で行うので、事前に文献を読み、発表と討論に積極的に参加することが求められる。また、期末にはレポートの提出を求める。
講義内容 1) ガイダンス
2) 国連の目的と特徴
3) 国連の原則・加盟国
4) 総会
5) 安全保障理事会
6) 紛争の平和的解決
7) 強制行動
8) 平和維持・平和構築
9) 人道支援・人権
10) 国際経済開発社会変動への対応
11) 国連事務局と関連組織
12) 学生個別発表 (1)
13) 学生個別発表 (2)
14) 学生個別発表 (3)
15) まとめ
取り上げるトピックは、受講生の研究テーマや関心を踏まえて変更することもあり得る。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 講義での報告、討論(50%)と期末レポート(50%)。
教科書等 講義で扱う予定の文献は以下のとおりであるが、受講生の関心に応じて変更することもあり得る。
植木安弘『国際連合―その役割と機能』日本評論社、2018年。
Karen A. Mingst, Margaret P. Karns, and Alynna J. Lyon, The United Nations in the 21st Century, 5th ed., (New York: Routledge, 2018).
United Nations, Basic Facts about the United Nations, 42nd ed., (New York: United Nations Department of Public Information, 2017).
その他に、講義で扱うテキストや参考文献等は講義中に適宜指示する。
担当者プロフィール
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 講義での報告、討論については、その場でコメントを行う。期末レポートは全体を通しての講評を行う。
アクティブ・ラーニング プレゼンテーション、ディスカッション
キーワード 国際連合、国際組織、安全保障、平和維持
備考