科目名 | 平和学研究演習W | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 山田康博 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 博士後期課程2年生 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 履修者が、資料館などで実際に一次資料を収集する上で遭遇する問題や批判的に先行研究と一次資料を分析するしかたを学んで、研究上の問いを立てることができるようになること、そして論文の構成ができるようになることがこの授業の目的です。 | ||
到達目標 | 履修者が、研究上必要な一次資料を資料館などで実際に収集できるようになること、先行研究や一次資料を批判的に読み進めることができるようになること、資料の信頼性について説明できるようになること、問いを構造化して研究上の問いを立てられるようになること、構造化した研究上の問いを踏まえて論文の構成ができるようになることです。 | ||
受講要件 | 授業担当教員が履修を認めたかたしか履修できません。 | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | (事前学修)一次資料を実際に収集してみた結果、および研究上の問いと論文の構成について報告できるよう準備してください。(事後学修)授業時間内に得られた知見を踏まえて、一次資料の収集をさらに進めるとともに、研究上の問いの精緻化と論文の構成の修正をしてください。 | ||
講義内容 | 履修者による一次資料の収集状況についての報告、研究上の問いと論文の構成についての報告、それらの検討をおこないます。 | ||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 研究資料の分析結果報告と論文執筆状況の報告への取り組み60%+「研究計画書」40%。 | ||
教科書等 |
参考書 Marc Trachtenberg, The Craft of International History: A Guide to Method (Princeton: Princeton University Press, 2006). Kate L. Turabian, Student's Guide for Writing College Papers, 3rd Edition, Revised and Expanded (Chicago: The University of Chicago Press, 1976). 斎藤孝・西岡達裕『学術論文の技法(新訂版)』(日本エディタースクール出版部、2005年)。 The Chicago Manual of Style, 17th Edition (Chicago: The University of Chicago Press, 2017). |
||
担当者プロフィール | |||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 授業時間内に「研究計画書」に対する講評をします。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 博士論文、研究上の問い、問いの構造化、資料批判。 | ||
備考 |