科目名 国際研究入門
単位数 2.0
担当者 卜部匡司、山口光明、太田育子、斎藤祥平、飯島典子、湯浅正恵、ヌルハイザル・アザム、城多努、重田美咲、森田光宏、吉田晴彦、国際交流委員会委員、武田悠(科目コーディネーター)(順不同)
履修時期 前期
履修対象 1年
講義形態 講義
講義の目的 ・国際学部で学ぶとはどういうことか。この問いに、受講生がそれぞれの関心を深めながら取り組み、国際学部における各自の学修と研究に一定の見通しを得ることが本講義の目的です。
・各回の講義では、国際学部の教員が多様な専門分野の視点から、国際学部での学修と研究の可能性を提示するとともに、4年間で何を学んでほしいか、どのような経験を積んでほしいか、そして何を身につけてほしいか、などについてそれぞれの思いを語ります。また、海外派遣プログラムについてのガイダンスや留学体験報告会も予定しています。
到達目標 ・受講生が5つのプログラムから提供される講義に参加することで、各プログラムで深めることができる知識や思考力を認識し、主体的な4年間の学修と研究の方向性についてできるだけ具体的な展望を得る。(知識・技能、思考力・判断力、主体性)
受講要件 国際学部必修(専門基礎)科目
履修取消の可否
履修取消不可の理由 国際学部必修(専門基礎)科目であるため。
事前・事後学修 各回の担当者によります。メールやWebClassを確認し、指示に応じて事前学修を行なってください。また、各講義の後に講義ノートや配布資料を見返し、紹介された参考文献に触れるなどして、講義の内容を各自で深めて下さい。
講義内容 以下のような予定で講義を進めます。内容や順序を変更することもあります。最新情報はWebClassにて確認して下さい。

第1回 オリエンテーション 武田
第2回 語学センター施設利用に関するガイダンス
第3回 公共政策・NPO 卜部先生 「国際学部で探究するということ」
第4回 公共政策・NPO 山口先生 「地域の魅力を楽しみながら探索できるのか?」
第5回 国際政治・平和 太田先生 「国連憲章ができあがるまで――国際社会と国際法のしくみ」
第6回 国際政治・平和 斎藤先生 「『地域』から/への視点──ロシアを例として」
第7回 多文化共生 飯島先生 「大洪水図屏風 日本とマカオの交流」
第8回 多文化共生 湯浅先生 「越境する社会学」
第9回 国際ビジネス アザム先生 「多様性を美味しく〜ハラールとヴィーガンの可能性を学ぼう」
第10回 国際ビジネス 城多先生 「オペラとお金」
第11回 言語・コミュニケーション 重田先生 「日本語と国際交流」
第12回 言語・コミュニケーション 森田先生 「言語を学ぶとは何を学ぶことなのか?」
第13回 ドミニカ研修(カープ)に関するガイダンス 吉田先生
第14回 留学体験報告会  国際交流委員会
第15回 学修計画の作成 武田
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 ・授業への参加度と学修計画の提出内容から判断する平常点で評価します。
・授業への参加度は各講義後に提出する受講票(50%)と、第15回の講義中に作成する学修計画の提出内容(50%)から評価します。
・明らかに態度が悪い、受講状況を偽るなどの行為が判明した場合は、成績評価の対象から外されることもあります。
教科書等 教科書はとくに指定しません。各担当者が講義のなかで参考文献を紹介します。
担当者プロフィール 各講義の担当者のプロフィールについては、国際学部ホームページを参照してください。
https://intl.hiroshima-cu.ac.jp/department/professor/
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 各回の担当者によります。代表的な内容や特色のある意見が紹介され、講評が行われることなどがあります。
アクティブ・ラーニング
キーワード 国際政治、平和、公共政策、NPO、多文化共生、国際ビジネス、言語、コミュニケーション、領域認定、留学、海外研修
備考 【重要】
本講義に関する情報は大学発行のメールアドレス宛てのメールや、WebClass、「いちぽる」などを利用して発信しますので確認を怠らないようにして下さい。