科目名 | 発展演習U | ||
単位数 | 1.0 | ||
担当者 | 国際学部教員 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 2年次 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 各担当教員の指導の下に各自で研究テーマを設定し、そのテーマに関連する資料や情報を収集し、その結果をレジュメやスライドを用いて授業の場で発表する。授業の場では、他の学生との間で相互の研究について議論を行ない、その結果も踏まえて研究の最終的な成果を短い論文にまとめる。この過程を通じて、論理的かつ説得的な研究発表の方法も含めて、学術的な研究の進め方を理解し、そのために必要な基礎的な能力を身につける。 | ||
到達目標 |
・学術的な研究の進め方を理解し、実践することができる。(知識・技能) ・研究の成果を論文として、他者に向けて論理的かつ説得的なかたちでまとめることができる。(思考力・判断力・表現力) ・他の学生との間で、学術的な研究について批判的かつ建設的な議論を行なうことができる。(思考力・判断力・表現力、主体性・協働性) |
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受講要件 | 本演習は、国際学部学生必修の専門基礎科目である。 | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | 必修科目であるため。 | ||
事前・事後学修 | 毎回の授業までに自らのテーマに関して研究を進めるとともに、他の学生の発表に関して自分の意見を述べ議論を交わせるように準備を行なう。 | ||
講義内容 |
1.自分の研究テーマを発見し、それに相応しい研究方法を身につける 研究テーマを設定し、そのための調査を、文献調査、データの収集と分析、フィールドワークなどを通じて進める。その進捗状況や成果は、定期的に口頭で、レジュメやスライドなどを使うかたちで報告する。演習ではそれをめぐるディスカッションも行なう。クラスによっては、担当教員の専門領域における研究方法の基礎が取り扱われることもある。 2.研究成果を論文にして発表する 研究の成果は最終的に、自己の論理と他者の言説がはっきりと区別され、引用の出典が明示された論文形式でまとめる。 詳細は、各演習担当教員の個別シラバスを参照のこと。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 発表、議論への参加の積極性、論文などを各担当教員がそれぞれのやり方で総合的に評価する。 | ||
教科書等 |
担当教員が教科書を指定することがある。 参考書:佐藤望他編著『アカデミック・スキルズ──大学生のための知的技法入門(第二版)』慶應義塾大学出版会、2012年。 |
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担当者プロフィール | 各担当教員のプロフィールは国際学部のウェブページを参照のこと。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 発表および論文などの課題に対して解説などを提示する。 | ||
アクティブ・ラーニング | プレゼンテーション、フィールドワーク、調査活動、ディスカッションなど(担当教員によってはこれ以外のアクティブ・ラーニングも行なう)。 | ||
キーワード | 演習、学術的な研究、研究の進め方 | ||
備考 |