科目名 海外短期中国語留学
単位数 2.0
担当者 講師 藤原 優美
履修時期 通期
履修対象 全学年
講義形態 演習
講義の目的 中国語の習得・中国語力を高める集中講義を2週間程度にわたって受講する。現地の大学生、国際留学生などとの交流会がある。受講者は博物館、史跡などの見学をはじめとする課外活動等、現地の文化や社会に関して様々な体験を行う。
到達目標 本科目は主として以下の三点を目標とする。
・中国語の習得・中国語力を総合的に高めること(知識・技能)。
・歴史や文化等に対する理解を深めること。
・海外生活を経験することによって、主体性、積極性、協調性を培うこと(主体性・協働性)。
受講要件 中国語や中国の文化、歴史、社会などに興味があり、中国語力は特に問わない。
履修取消の可否
履修取消不可の理由 本科目は、海外大学プログラム、航空券、助成金などのことがあり、履修が許可された後の取り消しは認められない。
事前・事後学修 事前学修:
事前説明会・研修会で中国事情や研修先の情報をえる。事前準備をしっかりした上で中国に出発する。
事後学修:
留学後は、事後レポートを作成し、留学について振り返り、今後の学習に役立てる。
講義内容 1. 事前説明会・研修会
担当教員に助言を受けながら現地情勢や研修先の情報を得る。

2. 中国語・中国文化に関する集中講義(45時間予定)
・ 語学研修:中国語の発音、文法、会話、作文などについて総合的な中国語を教室内で学習する。
・中国の書道、舞踊、切り絵などについて体験し、勉強する。

・課外活動(25時間予定)
・博物館、古い街並みなどの見学、日帰り学習ツワー(現地大学のスタッフが同行)
・現地の大学生、国際留学生との交流会がある。そこで、広島市立大学、広島の観光やグルメなどについてのプレゼンテーションを行う。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 現地大学が発行される中国語研修修了証と成績証明書(80%)、事後レポート(20%)を総合的に評価する。
教科書等 説明会や勉強会については、その都度資料を配布する。
中国語・中国文化に関する集中講義については、授業初日に教材を配布する。
担当者プロフィール 言語学(中国語と日本語の比較)を専攻。主として語彙、文法、言語文化といった見地から日中両言語の比較対照等について研究。
研究室:国際学部棟7階 715研究室
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 授業への参加度や、修了試験の結果が修了証に記載される。事後学習(報告やレポート)へのフィードバック。
アクティブ・ラーニング フィールドワーク、調査活動、振り返り
キーワード 中国語、中国文化、留学
備考 留学については、情勢の変化等によって中止や延期となることがある。