科目名 言語・コミュニケーション研究入門A
単位数 1.0
担当者 講師 藤原 優美
講師 原 雅樹
履修時期 第3ターム
履修対象 1年次
講義形態 講義
講義の目的 この授業は、国際学部5プログラムの一つである「言語・コミュニケーション(LC)プログラム」の入門科目です。LCプログラムの開設科目を担当する2名がそれぞれの専門性を活かし、このプログラムでどのようなことが学べるのか、あるいはどのような研究ができるのかについて講義を行います。今年度の「言語・コミュニケーション研究入門A」では、言語学(藤原)、言語論的転回以降の文学理論(原)をテーマに取り上げます。入門科目ですから、LC研究に対して多く学生に興味や関心をもってもらえるように、「分かりやすく」講義を進めていきます。
到達目標 本講義を通じ、受講生が以下のことができるようになることを目標とします。
1.言語コミュニケーションプログラムの学びについて幅広い知識を獲得する。
2.言語学や文学理論の観点から人間の言語・コミュニケーションにおける問題を考えるための基礎力を身につける。
受講要件 ・国際学部のすべての学生が対象。「言語・コミュニケーション研究入門B」(第4ターム科目)も履修することが望ましい。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 藤原:詳細は授業内で明示しますが、事後に課題提出や復習することが必要です。

原:詳細については講義中に指示しますが、復習が中心です。
講義内容 前半4回:担当 藤原
第1回 言語とは何か?
第2回 言語と社会について
第3回 言語と文化について
第4回 世界の諸言語について+試験

後半4回:担当 原
第5回:言語論的転回と文学理論
第6回:表象の問題
第7回:文学にとっての言語
第8回:文学と社会
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 各担当教員が課すレポートや小テストを合計して評価します。レポートの書き方は各教員の指示に従うこと。授業内容を理解し、自分の考えを発展させることが重要です。

藤原(50%): 授業内で明示します。

原(50%):毎回の授業でのコメント提出(10%)、小テスト(40%)
教科書等 藤原:教科書はありません。授業内で適宜紹介します。

原:教科書はありません。参考文献を講義中にします。
担当者プロフィール 各担当者の他の科目を参照してください。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 藤原:後日、模範解答や講評を提示します。

原:講義中に口頭でおこないます。
アクティブ・ラーニング ディスカッションやコメント発表の機会を設けます。
キーワード 藤原:言語、言語学、社会、文化

原:言語論的転回、文学理論、表象、倫理、近代、資本主義、ポスト構造主義
備考