科目名 経済政策論U
単位数 2.0
担当者 教授 高橋 広雅
【注意!内容は2022年度のものをコピーしています】
履修時期 2年
履修対象 後期
講義形態 講義
講義の目的 政府の政策が、経済あるいは社会に及ぼす影響をミクロ経済学的な視点から分析します。
到達目標 1.なぜ経済政策が必要なのかについて理解する。
2.財市場における政府の行動が社会的な厚生に与える影響を分析する。
3.公害など外部性を有する財の市場における政府の役割を考える。
4.公共財供給における政府の役割を考える。
受講要件 特になし。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 授業後は、授業内容を復習し分からないことがあればすぐに質問する。
授業に関係する情報を常に収集する。
講義内容 1.市場の失敗と経済政策の必要性
2.需要と供給の理論
3.政府の介入と市場均衡
4.社会的余剰
5.ミクロ政策1:完全競争下での税金、補助金
6.独占均衡
7.ミクロ政策2:独占下での補助金
8.負の外部性
9.ピグー課税
10.市場の創設
11.コースの定理
12.公共財の定義
13.ただ乗り問題
14.リンダール均衡
15.復習
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 出席状況とレポートの提出で評価します。
教科書等 教科書:特定のテキストは使用しません。
参考書:
  ・井堀利宏『財政』岩波書店、2001年
  ・井堀利宏『経済政策』新世社、2003年
  ・奥野正寛・鈴村興太朗『ミクロ経済学U』岩波書店、1988年
担当者プロフィール 専攻:マクロ経済学、経済成長論、経済政策論
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 課題について回答のポイントを解説します。
アクティブ・ラーニング
キーワード 社会的余剰、市場の失敗
備考