科目名 | 環境社会学 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 准教授 目黒紀夫 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 2年次以上 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | 地域社会学および環境社会学の基本的な概念を理解するとともに、それらの概念を用いて具体的な事例を適切に分析することができるようになる。 | ||
到達目標 |
・地域社会学・環境社会学の基本的な概念を理解する。(知識・技能) ・地域社会学・環境社会学の基本的な概念を用いて具体的な事例を分析する。(思考力・判断力・表現力) |
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受講要件 | 特になし。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 毎回の授業では講義の前または後にグループワークを行なう。受講生には事前に各回の内容に関連する資料を配布するので、それに関する問いへの答えを考えてくることを事前課題とする。グループワークでは、受講生同士で事前課題について議論することを主に行なう。 | ||
講義内容 |
第1回:イントロダクション――社会と地域と環境 第2回:社会学の基礎(1)――社会とは? 第3回:社会学の基礎(2)――集団とは? 第4回:地域社会学の基礎(1)――農村とは? 第5回:地域社会学の基礎(2)――都市とは? 第6回:地域社会学の基礎(3)――都市化とは? 第7回:環境社会学の基礎(1)――環境とは? 第8回:環境社会学の基礎(2)――守るとは? 第9回:環境社会学の基礎(3)――共存とは? 第10回:応用編(1)――生業とは? 第11回:応用編(2)――コモンズとは? 第12回:応用編(3)――まちづくり/地域づくりとは? 第13回:応用編(4)――公害/被害とは? 第14回:応用編(5)――研究/フィールドワークとは? 第15回:まとめ――(地域/環境)社会学とは? |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | レポート課題100%(3〜4回の授業ごとに1回、合計で4回、資料を分析する課題を課す。各25%) | ||
教科書等 | 参考図書:『よくわかる地域社会学』(山本努編、ミネルヴァ書房、やわらかアカデミア・わかるシリーズ、2022年)、『よくわかる環境社会学(第2版)』(鳥越皓之・帯谷博明編、ミネルヴァ書房、やわらかアカデミズム・わかるシリーズ、2017年) | ||
担当者プロフィール |
専門はアフリカ地域研究、環境社会学、開発社会学。ケニア南部のマサイ社会において2005年からフィールドワークを実施。他にタンザニア北部のイコマ社会、熊本県の水俣、島根県隠岐郡の海士町にも定期的に通っている。 研究室:国際学部棟5階538 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | レポート課題については採点後に講評を行なう。 | ||
アクティブ・ラーニング | TBL、ディスカッション、振り返り | ||
キーワード | 環境社会学、地域社会学、事例分析 | ||
備考 |