科目名 | 生涯学習概論 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 社会連携センター特任准教授 平尾 順平 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1年次 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 |
「生涯にわたって学ぶ」ことの意味や意義を理解し、自身の考えをまとめた上で、生涯学習の歴史や現状、課題について学び、考える。 また学校教育や社会教育との関係の中で生涯学習を捉え、その意義や課題について考える。 |
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到達目標 |
・生涯学習の意味や意義を考え、理解する。(知識) ・生涯学習に関する理念や、政策、実践事例について理解し、自らの考えをまとめる。(思考力・主体性) |
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受講要件 | 本科目は学芸員資格取得のための必修科目である。生涯学習に関心がある学生は受講可能である。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
現在の教育問題に関する情報を積極的に収集し、知的に分析する。 各回に提示する参考資料等を通読し、講義内容に関する理解を深める。 |
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講義内容 |
・オリエンテーション ・生涯学習の理念と理論 ・生涯学習と社会教育 ・生涯学習と社会教育の歴史 ・生涯学習と学校教育 ・生涯学習の方法と内容 ・生涯学習に関する行政の枠組み ・生涯学習・社会教育施設について ・生涯学習・社会教育施設としての図書館、博物館、美術館 ・生涯学習・社会教育施設としての公民館 ・市民主導でつくる生涯学習の場 ・生涯学習とまちづくり ・まとめ ※週末等に、生涯学習、社会教育施設の訪問(1回〜2回)を行う(日程等は授業初回に提示) ※授業の順序、内容は変更することがある。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
最終レポート(本授業の目標達成を測る内容とする)50% 講義への主体的な取組(毎回のリフレクションノート提出,グループワーク等への参加など)50% |
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教科書等 | 教科書:佐藤晴雄『生涯学習概論』(第3次改訂版)学陽書房 2023年 | ||
担当者プロフィール | 広島県全域を大学のキャンパスと見立て、それぞれのまちや地域に暮らす人々を「先生」に歴史や文化、産業や暮らしなどについて市民が学ぶ場、「NPO法人ひろしまジン大学」を2010年に立ち上げ、現在も代表理事を務める。 | ||
講義に関連する実務経験 | 公民館、市民センターなど生涯学習施設における企画づくり等の講師、市民主体の学びの場の支援、運営 | ||
課題や試験に対するフィードバック | 授業内容の理解・深化を図るため毎時間ごと小レポート(リフレクションノート)の提出を課す。この小レポートは、評価に加えるとともに出席確認・次時にフィードバックし質疑応答に活用する。 | ||
アクティブ・ラーニング | ディスカッション,振り返り,フィールドワーク | ||
キーワード | 生涯学習、社会教育、市民主導、まちづくり | ||
備考 |
【学芸員資格科目】 授業は原則として対面授業によって行う。(WebClassにより、受講票やレポートの提出、質問への回答、授業資料の提供を行う)。 |