科目名 | 実社会指向基礎数学 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 |
システム工学専攻 教授 田中輝雄 医用情報科学専攻 教授 鷹野優 情報工学専攻 講師 藤原真 知能工学専攻 講師 佐藤倫治 |
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履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1年 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 |
授業形態:複数の教員が異なったテーマについて分担して講義する内容を学習する。 数学を道具として用い、実社会での問題を解決する工学を数理工学という。数学のいくつかのテーマとその応用例をコンピュータの活用もしながら、さまざまな問題に取り組むことによって数学を理解する。 |
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到達目標 |
実社会の現象や物事を数学で捉え、理解する。【知識1,2、技能1、思考力・判断力】 課題において、グループ学習と通して現象や物事を数学により説明できる。【表現力、主体性、協働性】 |
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受講要件 | 高校数学(数学Vまで)を修得し、線形代数学Tと解析学Tを修得していることが望ましい。 | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | 必修科目のため。 | ||
事前・事後学修 |
事前にテーマごとに高校数学や線形代数学、解析学の教科書の復習する。(学修時間:週60分) 事後には数学を活用している場面を調べる。(学修時間:週120分) |
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講義内容 |
各教員が@,A,B,Cのひとつを担当する。クラスにより@,A,B,Cの順番は異なる。 1.ガイダンス 2.@ 確率と応用 3.@ 確率分布と統計 4.@ データと確率モデル 5.A 整数の理論 6.A 整数と応用 7.A 最適化問題 8.課題(グループ学習、中間まとめ) 9.B 微分と応用 10.B 積分と応用 11.B テイラー展開と近似 12.C ベクトル、行列とデータ 13.C 距離と応用 14.C グラフ理論 15.課題(グループ学習、最終まとめ) |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
テーマ@:課題・レポート 25% テーマA:課題・レポート 25% テーマB:課題・レポート 25% テーマC:課題・レポート 25% |
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教科書等 | なし | ||
担当者プロフィール |
田中輝雄(システム工学科) 研究分野:確率過程・計画数学 研究室:情報科学部棟8階830室 鷹野優 (医用情報科学科) 研究分野:計算生命科学 研究室:情報科学部棟5階530室 藤原真 (情報工学科) 研究分野:電子光システム 研究室:情報科学部棟4階437室 佐藤倫治(知能工学科) 研究分野:数理統計学 研究室:情報科学部棟5階520室 WebClassを通じての質問や事前にアポイントメントをとってから研究室での質問も受け付けます。 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | レポートは講義と並行または後日講評する。 | ||
アクティブ・ラーニング | 振り返り | ||
キーワード | 確率、データ、整数、微分積分、ベクトル、行列 | ||
備考 | [教職] 高一種(数学) |