科目名 | 情報と職業 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 非常勤講師 山嵜 彰一郎 | ||
履修時期 | 前期(集中) | ||
履修対象 | 2〜4年 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | ディジタル化された情報がネットワークを介して人や機械の間を行き来するディジタル情報ネットワーク、人工知能がもたらす社会の変革の鍵となるビッグデータの処理などに関係する技術を習得した上で、これらの技術の進展が様々なサービスを人間に提供し便利な社会を構築していることと、情報セキュリティ、リスク管理、情報技術の職業への影響と職業訓練など様々な課題を生んでいること習得することを授業の目的とする。 | ||
到達目標 | 学生は進展している情報技術の概要と、これらの技術が社会にもたらす恩恵と問題、職業への影響に関する知識を修得し、これらを他者に説明できるようになることを到達目標とする。【知識2】【思考力】 | ||
受講要件 | 特になし | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 指定した資料を事前に読み込むこと。 | ||
講義内容 |
1 情報の定義と役割 2 情報のディジタル化 3 情報のネットワーク化 4 エントロピー 5 ビッグデータと社会 6 データマイニング 7 情報技術の職業への影響 8 システムのモデル化 9 シミュレーション 10 意思決定の構造 11 意思決定の基準 12 情報社会と法制度 13 情報セキュリティ 14 リスク管理 15 社会構造の変革と人材育成 |
||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 情報技術の基礎知識を理解した上で、これらの技術の職業への影響を他者に説明できるかどうかを、授業中に実施する演習(70%)、意見の表明などの授業態度(30%)をもとに評価を行う。 | ||
教科書等 | 特になし | ||
担当者プロフィール | 情報通信工学分野の教育と研究、及び、公共職業訓練の指導員の育成に従事している。 | ||
講義に関連する実務経験 | 1985年から2004年まで民間企業に勤務し、情報ネットワーク分野の研究開発と商品開発に従事した実務経験をもっている。その間、産業構造の変化に応じた従業員の職種転換のための社内教育に従事した実務経験をもっている。 | ||
課題や試験に対するフィードバック | 授業中のチャット機能を用い、即時に学生の反応を把握しながら授業を進めていく。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 情報技術、意思決定、情報セキュリティ、人材育成 | ||
備考 |