科目名	卒業研究�U
単位数	4.0
担当者	情報工学科担当全教員（代表：情報工学科 学科長）
履修時期	前期または後期
履修対象	４年次
講義形態	演習
講義の目的	講座の教員の指導のもとで情報科学に関する研究テーマについて、文献調査、システムや装置などの設計、作成、評価、そしてシミュレーションと各種実験などを行う。 これらの結果を取りまとめて所定の期日までに卒業論文を作成し、研究成果を発表する。これらにより、情報科学の研究に対する方法の修得、科学技術論文の書き方および研究発表、討論などの表現方法を学習する。
到達目標	情報科学または情報工学に関する課題について、結果や考察を理論的に記述し、分かりやすくプレゼンテーションすることができる。具体的には以下のとおり。 背景にある基礎的・専門的な知識を理解している。【知識1】【知識2】 研究課題に対して、接近法を論理的・合理的に設定することができる。【思考力・判断力】 研究課題に対して、設定した接近法を用いて、結論を論理的に得ることができる。【技能1】 研究課題に対して、目的から結論に至るまでの過程を論理的に説明することができる。【表現力】 研究課題に関する議論（質疑を含む）を通じて、内容を理解して、自分自身の考えを論理的に説明することができる。【表現力】【協働性】 研究課題へ関心をもち、研究に主体的に取り組むことができる。【主体性】 先行研究に対する自分自身の研究の位置付けを理解している。かつ、研究課題に関連している分野への貢献の内容を理解している。【協働性】
受講要件	卒業研究着手を許可されていること。 卒業研究Iを履修していること。
履修取消の可否	否
履修取消不可の理由	必修科目のため。
事前・事後学修	各指導教員の指示に従うこと。
講義内容	１　卒業論文のテーマを決定する。 ２　指導教員の指導のもとで卒業研究を行う。 ３　卒業論文を作成し提出する。 ４　研究成果発表会において口頭発表する。
期末試験実施の有無	実施しない
評価方法・基準	卒業研究における文献調査、論文輪読、討論、レポート作成、システムや装置などの設計、作成、評価、そしてシミュレーションと各種実験、および、それらの成果に基づいて作成する卒業論文と卒業研究発表会における卒業研究発表から総合的にルーブリックに基づき評価する。
教科書等	参考書： 電子情報通信学会編「学術論文の書き方・発表の仕方」（コロナ社）
担当者プロフィール
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック	・文献調査、論文輪読、討論、レポート作成などに対して、適宜、講評を行う。 ・システムや装置などの設計、作成、評価、そしてシミュレーションと各種実験への取組みについて適宜、指導を行う。
アクティブ・ラーニング	・PBL、プレゼンテーション、調査活動、ディスカッション
キーワード	文献調査、論文輪読、討論、レポート作成、シミュレーション、実験
備考