科目名 | ネットワーク設計演習 | ||
単位数 | 1.0 | ||
担当者 | 担当者 情報工学専攻 教授 高野 知佐 | ||
履修時期 | 前期 第1ターム | ||
履修対象 | 3年次以上 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 現実のシステムをモデル化し,その振る舞いを分析する数値シミュレーション手法(システムダイナミクス)の基礎について学習する. | ||
到達目標 | 確率的に動作する情報ネットワークシステムをモデル化し【思考力,判断力,表現力】,数値シミュレーションを用いて評価・分析することができる【知識2,技能1】 | ||
受講要件 | 情報・通信ネットワークについて学習意欲が高く,自ら積極的に受講できること. | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
・授業後は実習した内容をノートに整理するなど理解を深めておくこと. ・授業中に演習問題を解くことで内容の理解が深まるので,積極的に演習問題を解くこと. |
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講義内容 |
1. 疑似乱数と確率問題(基礎) 2. 疑似乱数と確率問題(発展) 3. ランダムウォーク(基礎) 4. ランダムウォーク(応用) 5. ランダムウォーク(発展) 6. 複数粒子のランダムウォーク(基礎) 7. 複数粒子のランダムウォーク(応用) 8. 複数粒子のランダムウォーク(発展) 9. 1次元セルオートマトン(基礎) 10. 1次元セルオートマトン(発展) 11. 2次元セルオートマトン(基礎) 12. 2次元セルオートマトン(発展) 13. 現象数理モデル(拡散) 14. 現象数理モデル(移流拡散) 15. 現象数理モデル(波動) |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
レポートの成績,演習の受講状況をもとに総合的に評価する. 課題・レポート提出 100% 各回のレポートに対して以下のように点数化 0: 未提出、 1: 不十分(必須課題まで出来ていない)、 2: 普通(必須課題まで出来てる)、 3:よく出来ている(発展課題を含め出来ている) |
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教科書等 | 講義中に資料を配布 | ||
担当者プロフィール |
以下のホームページを参照してください。 高野 https://www.netsci.info.hiroshima-cu.ac.jp/member/staff/takano 研究室:情報棟別館5階 507室 |
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講義に関連する実務経験 | 2000年4月-2008年3月 NTTアドバンステクノロジ株式会社 トラヒックリサーチセンタに勤務(情報通信ネットワークの性能評価技術に関する研究開発に従事) | ||
課題や試験に対するフィードバック | レポート課題について解説を行う | ||
アクティブ・ラーニング | グループ課題,振り返り | ||
キーワード | 確率統計,システムダイナミクス,現象数理モデル,モンテカルロ・シミュレーション | ||
備考 |
【教職】高一種(情報) |