科目名 ネットワークソフトウェア
単位数 2.0
担当者 情報工学専攻 教授 大田知行,准教授 舟阪淳一
履修時期 前期(第2ターム)
履修対象 3年
講義形態 講義
講義の目的 本講義では,ネットワークを活用したソフトウェアを開発するために必要となるネットワークソフトウェアの設計技術,ならびに,ネットワークプログラミング技術の基本について学び,これらの技術を活用できるようになることを目的とする.
到達目標 ネットワーク上で動く簡単なソフトウェアを利用しながら,ネットワークプロトコルの基本とネットワークソフトウェアの設計技術,Pythonによるプログラミング技術を習得する.【知識2,技能1】
受講要件 ・プログラミングI,IIで学習した内容を理解していることが望ましい.
・情報システム開発,ネットワーク設計を受講していることが望ましい.
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 事前学修:事前に配布した資料の指定した範囲を読む.
事後学修:練習で学んだ内容や取り組んだ課題についてまとめ,レポートを作成する.
講義内容 1. Pythonソケットプログラミングの基礎
2. クライアントソケットとサーバソケット
3. プロトコルの設計と実装
4. マルチスレッドによる並行処理
5. Pythonソケット(TCP)によるネットワークシステム
6. Pythonソケット(UDP)によるネットワークシステム
7. Webシステムに関連するPythonモジュールの活用
8. まとめ

※1〜7は1つのテーマを2コマ連続授業で実施する
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 ・授業参加度 20%
・レポート 80%
教科書等 【教科書】
・小高知宏著,PythonによるTCP/IPソケットプログラミング,オーム社.

【参考書】
・角田良明編著,ネットワークソフトウェア,共立出版
担当者プロフィール 大田知行:情報科学部棟4階453室
舟阪淳一:情報科学部棟5階553室

「学生の学習指導・支援体制について」
授業内容や課題などに関する,学生の個別学習相談を随時受け付けています.
教員の所在は,学内サイネージ等に掲示されていますので,確認の上,研究室を訪ねてみてください.
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック ・提出したレポートは後日講評する
アクティブ・ラーニング
キーワード ネットワークソフトウェア,プロトコル設計,Python
備考