科目名 | コンピュータグラフィックスU | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 知能工学専攻 准教授 宮崎 大輔 | ||
履修時期 | 前期(第2ターム) | ||
履修対象 | 3年次 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | Python言語を利用したプログラミングを通して,コンピュータグラフィックス(CG)に関する知識・原理の理解をより深める.Panda3Dという3次元グラフィックスライブラリを用いた演習では,リアルタイムCGを描画するプログラムの作成法を学習する.プログラミング演習課題を通して,CGプログラミングのための問題解決能力を養う. | ||
到達目標 |
・コンピュータグラフィックスに関する基本的な知識・原理を説明できるようになること.【知識2】 ・特定のテーマ(CGのテーマ)において,Python言語でプログラムを作成できるようになること.【技能1,思考力・判断力,主体性】 ・自ら設定したCGプログラムの目標に対し,自主的に取り組み,自ら問題を解決できる能力を身につけること.【技能1,思考力・判断力,表現力,主体性】 |
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受講要件 | プログラミング能力を前提とする.コンピュータグラフィックスTを履修しておくことが望ましいが,コンピュータグラフィックスTの履修を前提とはしない. | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 授業の初回に,Panda3Dを用いたプログラミング環境を自宅のパソコン上で構築する方法を教える.大学の演習室および自宅のパソコンを利用し,授業時間外もプログラミング演習課題に取り組む. | ||
講義内容 |
1. Panda3Dの動作確認 2. アニメーションの基本 3. フォローカメラ 4. 障害物 5. ゲーム 6. ターン終了まで待機 7. 太陽系 8. 歩行動作 9-10. 中間作品制作 11. コードレビュー 12-15. 最終作品制作 ※授業の順序は変更することがある |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
中間ソースコード課題35% 中間コードレビュー課題15% 最終ソースコード課題50% |
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教科書等 |
教科書:特になし.講義資料を適宜配付する. 参考書:多田憲孝著,Python+Panda3Dによるゲームプログラミング入門,インプレスR&D 参考書:大西武著,Python3 3Dゲームプログラミング,工学社 |
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担当者プロフィール |
宮崎大輔:コンピュータビジョンの研究に従事. 情報科学部棟6階 614室 授業内容や宿題などに関する,学生の個別学習相談を随時受け付けています. 教員の所在は,学内サイネージ等に掲示されていますので,確認の上,居室を訪ねてみてください. |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック |
・中間レポート課題は他の受講学生がピアレビューをおこなった結果を返却する. ・中間レポート課題は,全ての提出レポートに対して,教員による講評をする. ・最終レポート課題は代表的な提出レポートを選び,教員による講評をする. |
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アクティブ・ラーニング |
PBL その他:プログラミング その他:受講生同士のピアレビュー |
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キーワード | Panda3D,コンピュータグラフィックス,プログラミング,Python,ソフトウェアライブラリ,線形代数,座標変換,ローカル座標系,リアルタイムCG,モデリング | ||
備考 |
【教職】高一種(情報) |