科目名 | 知能工学実験W | ||
単位数 | 1.5 | ||
担当者 | 准教授 黒木 進(代表教員),梶山 朋子,講師 鈴木 祐介 | ||
履修時期 | 後期(第4ターム) | ||
履修対象 | 3年次 | ||
講義形態 | 実験 | ||
講義の目的 | 大量のテキスト集合を分析し有用な情報を得ることを目指すことをテキストマイニングという。テキストマイニングのプログラムを作成し、分析する過程を通してその考え方を理解する。 | ||
到達目標 |
解析の目的にふさわしい効率的なプログラムを作ることができる。【知識2、技能1】 テキストマイニングなどデータの解析を行うことができる。【知識2、技能1、思考力・判断力】 |
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受講要件 | 「知能工学実験T、II、III」の単位を取得していることが望ましい。同時に、講義科目「自然言語処理」、「情報検索」、「データマイニング」を受講していることが望ましい。 | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | 必修科目のため。 | ||
事前・事後学修 |
資料をよく読み、実験内容について予習する。 大学の演習室等を利用し、授業時間外もプログラミング演習課題に取り組む。 |
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講義内容 |
1 データ解析プログラミング(データフレーム、情報視覚化) 2 データ解析プログラミング(データの前処理、予測、検証) 3 自然言語処理プログラミング(英文テキストの解析) 4 日本語テキスト処理(形態素解析、共起関係) 5 経済レポートの分析と予測(動向情報の分析) 6 頻出する内容語の抽出とその関連性 7 単語のネットワークとその分析 8 まとめ ※授業の順序は変更することがある。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | レポート提出 100% | ||
教科書等 |
教科書:特になし。資料を配布する。 参考書: 石田基広:Pythonで学ぶテキストマイニング入門、シーアンドアール研究所 野中謙一郎(他):技術レポート作成と発表の基礎技法(改訂版)、コロナ社 |
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担当者プロフィール |
授業内容や宿題などに関する、学生の個別学習相談を随時受け付けています。 教員の所在は学内サイネージ等に掲示されていますので、確認の上、研究室を訪ねてみてください。 梶山:情報検索、ヒューマンインタフェース、感性情報処理に関する研究に従事。 情報科学部棟6階 661研究室 黒木:マルチメディアデータベースの研究に従事。 情報科学部棟6階 623研究室 鈴木:機械学習とデータマイニングへの応用に関する研究に従事。 情報科学部棟別館5階 503研究室 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 提出したレポートは後日講評する。 | ||
アクティブ・ラーニング | 調査活動 | ||
キーワード | 形態素解析、頻出アイテム集合、共起関係、ネットワーク解析、中心性、Python | ||
備考 |