科目名	コンピュータグラフィックス
単位数	2.0
担当者	准教授　脇田　航
履修時期	後期（第４ターム）
履修対象	２年
講義形態	講義
講義の目的	コンピュータグラフィックスの基本的な原理と知識（各種座標変換、モデリング、レンダリング、アニメーション、CG・VRシステム、インタラクティブコンテンツ作成技法）について学ぶ。また、具体的な実例やUnity・Blender等による演習課題、課題研究を通してCGの基礎・応用技術を身に付ける。
到達目標	・コンピュータグラフィックスの知識（座標変換、モデリング、レンダリング、アニメーション、CG・VRシステム、インタラクティブコンテンツ作成技法）の基礎を身に付ける。【知識1、知識2】 ・Unity・Blender等による演習課題や課題研究を通してCG基礎・応用技術を身に付ける。【知識1、知識2、技能1、思考力・判断力、表現力、主体性】
受講要件	特になし
履修取消の可否	可
履修取消不可の理由
事前・事後学修	【事前学修】（週1時間） ・教科書や講義資料、関連資料を視聴し、課題に取り組む。 ・理解できた内容と理解できなかった内容を整理して講義時間中に聞く。 【事後学修】（週1時間） ・講義内容と課題内容を復習し、理解できなかった内容を理解する。
講義内容	１．イントロダクション、二次元・三次元座標変換 ２．形状表現法、曲線・曲面 ３．投影、陰面消去 ４．シェーディングとシャドウイング ５．マッピング、イメージベーストレンダリング ６．大域照明計算 ７．アニメーション ８．応用課題演習、CG・VRシステム ９．物理演算、衝突判定 １０．キー操作、モデル制御 １１．アバタ制御 １２．エフェクト、GUI １３．コンテスト準備（スライド作成） １４．コンテスト準備（動画作成） １５．コンテスト（課題研究テーマ発表）
期末試験実施の有無	実施しない
評価方法・基準	応用課題演習50％ 課題研究50％ 学生HANDBOOK記載の基準に従って成績を評価する。
教科書等	必要に応じて資料を配布する。 教科書：コンピュータグラフィックス [改訂新版] 、画像情報教育振興協会 参考書：バーチャルリアリティ学（コロナ社）日本バーチャルリアリティ学会 編
担当者プロフィール	http://rsw.office.hiroshima-cu.ac.jp/Profiles/13/0001274/profile.html 情報科学研究科システム工学専攻人間・ロボット共生講座所属。専門はバーチャルリアリティ、主にVRシステム、歩行感覚呈示装置、揺動装置等の各種VRデバイスに関する研究開発に従事。 質問や相談は随時受け付けています。研究室を訪ねる場合には電子メールで事前にアポイントメントを取ってください。 研究室：情報科学部棟7階730室
講義に関連する実務経験	株式会社Movere　代表取締役 歩行感覚呈示装置、揺動装置等の各種VRデバイス開発、ソフトウェア開発およびメタバース・VR技術コンサルティング
課題や試験に対するフィードバック	・応用課題演習については模範解答を配布する ・課題研究についてはテーマ発表を通して相互評価・フィードバックする
アクティブ・ラーニング	PBL、プレゼンテーション、調査活動、振り返り
キーワード	コンピュータグラフィックス、座標変換、モデリング、レンダリング、アニメーション、バーチャルリアリティ、メタバース、アバタ、Unity、Blender
備考	【教職】高一種（情報）