科目名 | 機械力学 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | システム工学専攻 教授 小嵜貴弘 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 2年 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | 機械力学は,動力学の一分野として位置付けられ,機械や構造物の動的な挙動を解析するための基礎的な学問であり,ロボティクスをはじめとした広範囲の問題に応用することができる.本講義では,機械力学に関する専門的知識と,知識に基づいて種々の振動問題を解析するために必要な手法を,例題や演習を解くことを通して習得する. | ||
到達目標 |
・ニュートンの運動第二法則を理解し,振動問題などの運動方程式の導出ができる.【知識2,技能1】 ・1自由度系,2自由度系の振動についての基本を理解している.【知識2,技能1】 |
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受講要件 | 解析学T・U,常微分方程式,基礎物理学を履修していることが望ましい. | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 教科書,配付資料の指定範囲を読む. | ||
講義内容 |
1. イントロダクション 2. 力学の基礎(運動の法則) 3. 力学の基礎(運動量) 4. 物体の自由運動 5. 回転体の運動 6. 振動の基礎 7. 自由振動(不減衰系) 8. 自由振動(粘性減衰系) 9. 自由振動(減衰固有振動数) 10. 強制振動(不減衰系) 11. 強制振動(減衰系) 12. 2自由度系の自由振動(固有振動数) 13. 2自由度系の自由振動(固有モード) 14. 2自由度系の強制振動 15. 2自由度振動系のまとめ ※上記とは別に期末試験を実施する. |
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期末試験実施の有無 | 実施する | ||
評価方法・基準 |
【評価の方法】 ・課題40% ・期末試験60% 【評価の基準】 機械力学の基礎(運動方程式,固有振動数,振動の減衰)についての理解度. 秀〜不可の判定については,学修の手引き記載の基準に従って行う. |
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教科書等 | 佐藤秀紀,岡部佐規一,岩田佳雄「演習機械振動学」(サイエンス社) | ||
担当者プロフィール |
学習指導・支援について: 授業内容等に関する質問・相談を随時受け付けています. 研究室:情報科学部棟8階860室 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 課題の模範解答を提示する. | ||
アクティブ・ラーニング | 振り返り | ||
キーワード | 力学,機械力学,運動方程式,微分方程式 | ||
備考 |