科目名 | 芸術工学 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 非常勤講師 定國 伸吾 | ||
履修時期 | 集中講義 | ||
履修対象 | 2年次 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 本講義では、表現を前提にしたプログラミング=“クリエイティブ・コーディング”を学ぶ。プログラミングやアルゴリズムの基礎を学んだ後、静的なコード、インタラクションのあるコード、ライブラリを活用した複雑な表現手法について学ぶ。 | ||
到達目標 |
プログラミングの基礎をみにつける(知識・技能) プログラミングを用いた表現の可能性と手法を知る(知識・技能) プログラミングを用いた表現を実践する(思考力 ・ 判断力 ・ 表現力) |
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受講要件 | 各自のPCにソフトウェアをインストール必要がある。その対応ができること。具体的には、processingをインストールし、利用可能な状況にする必要があります。(ダウンロードし、展開するだけです!) | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
各自のパソコンにprocessingをインストールする。 ジェネラティブアートについて調査する。NFTアートの中には、本講義で取り扱うジェネラティブアートの作品も存在する。ツイッター等でも日々作品が公開されている事例もある。 |
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講義内容 |
1.クリエイティブ・コーディングの概要 2.ツールの設定 3.図形と色 4.プログラミングとアルゴリズム基礎 5.基礎制作課題 6.画像および音声の活用 7.コードによるアニメーション(乱数と変数) 8.コードによるアニメーション(配列) 9.マウスインタラクション 10.応用制作課題 11.ライブラリの活用と紹介 12.音声を用いたインタラクション 13. 画像解析を用いたインタラクション 14.最終制作課題(制作時間) 15.最終制作課題(制作時間およびプレゼン) |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 制作課題により評価する. | ||
教科書等 |
教科書は指定しない。 参考図書としては、「ジェネラティブ・アート―Processingによる実践ガイド」「Code as Creative Medium [コード・アズ・クリエイティブ・メディウム] 創造的なプログラミング教育のための実践ガイドブック」「Processing クリエイティブ・コーディング入門 - コードが生み出す創造表現」「数学から創るジェネラティブアート - Processingで学ぶかたちのデザイン」など。 |
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担当者プロフィール | 専門はユーザーインターフェイス。博士(情報科学)(名古屋大学)。大同大学、広島国際学院大学を経て、2017年から静岡理工科大学に勤務。実空間の映像から、風土独特のデザインのための素材を生み出すことについて研究を進める他、造形あそびを拡張する手法について提案・発表する等している。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 小レポート課題は受講者の間でピアレビューを行うとともに、担当教員が添削して返却する。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | インタラクション、情報デザイン、ユーザーインターフェイス、コーティング、アニメーション | ||
備考 |