科目名	西洋美術史�T
単位数	2.0
担当者	非常勤講師　古谷　可由
履修時期	前期
履修対象	２年次
講義形態	講義
講義の目的	西洋美術の巨匠たちの「作品」と同時代の「美術理論」を概観し、「鑑賞と創作」との関連のなかで、西洋美術の歴史の全体像を学ぶ。Iでは、古代からバロックまでの流れを概観する。
到達目標	近現代につらなる西洋美術の歴史（伝統的な絵画である油絵をはじめとした造形の歴史）を理解説明でき、新たなる創作の基礎的能力を修得する。（知識・技能、思考力・判断力）
受講要件	特になし。
履修取消の可否	可
履修取消不可の理由
事前・事後学修	各回スライドリスト（授業で使った作品のリスト）を配布する。事後に図録およびネット等で再度確認のこと。
講義内容	第１回　導入〜「芸術」の概念と近代美術 第２回　古代 第３回　中世 第４回　ルネサンス１〜前ルネサンス 第５回　ルネサンス２〜イタリア・前期ルネサンス：フィレンツェ派 第６回　ルネサンス３〜イタリア・前期ルネサンス：ウンブリア派等 第７回　ルネサンス４〜イタリア・盛期ルネサンス：フィレンツェ派 第８回　ルネサンス５〜イタリア・盛期ルネサンス：ヴェネツィア派 第９回　ルネサンス６〜北方ルネサンス：フランドル 第10回　ルネサンス７〜北方ルネサンス：ドイツ 第11回　マニエリスム 第12回　バロック１〜理論 第13回　バロック２〜イタリア、スペイン、フランドル 第14回　バロック３〜オランダほか 第15回　前期まとめ〜理論的展開の再考 ※上記とは別に期末試験を実施する。
期末試験実施の有無	実施する
評価方法・基準	授業参加度40％ 期末試験60％
教科書等	特になし。
担当者プロフィール	公益財団法人ひろしま美術館学芸部長（学芸員）、専門＝西洋近代美術。
講義に関連する実務経験	1997年7月〜現在：公益財団法人ひろしま美術館に学芸員（専門：西洋近代美術）として勤務。
課題や試験に対するフィードバック	期末試験は試験後に模範解答と解説を提示する。
アクティブ・ラーニング
キーワード	美術、絵画、彫刻、西洋（ヨーロッパ）、芸術理論、歴史。
備考