科目名 西洋美術史U
単位数 2.0
担当者 非常勤講師 古谷 可由
履修時期 後期
履修対象 2年次
講義形態 講義
講義の目的 西洋美術の巨匠たちの「作品」と同時代の「美術理論」を概観し、「鑑賞と創作」との関連のなかで、西洋美術の歴史の全体像を学ぶ。Uでは、17世紀から20世紀の流れを概観する。
到達目標 近現代につらなる西洋美術の歴史(伝統的な絵画である油絵をはじめとした造形の歴史)を理解説明でき、新たなる創作の基礎的能力を修得する。(知識・技能、思考力・判断力)
受講要件 「西洋美術史T」(前期)を履修済みであることが望ましい。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 各回スライドリスト(授業で使った作品のリスト)を配布する。事後に図録およびネット等で再度確認のこと。
講義内容 第1回 フランス・バロック
第2回 ロココ
第3回 新古典主義
第4回 ロマン主義1〜理論的背景
第5回 ロマン主義2〜フランス・ロマン派
第6回 風景画の成立
第7回 レアリスム
第8回 前印象派
第9回 印象派1〜理論的背景
第10回 印象派2〜フランス印象派
第11回 ポスト印象主義1〜理論的背景とセザンヌ
第12回 ポスト印象主義2〜ゴッホ、ゴーギャン
第13回 フォーヴィスム
第14回 キュビスム
第15回 ダダとシュール
※上記とは別に期末試験を実施する。
期末試験実施の有無 実施する
評価方法・基準 授業参加度40%
期末試験60%
教科書等 特になし。
担当者プロフィール 公益財団法人ひろしま美術館学芸部長(学芸員)、専門=西洋近代美術。
講義に関連する実務経験 1997年7月〜現在:公益財団法人ひろしま美術館に学芸員(専門:西洋近代美術)として勤務。
課題や試験に対するフィードバック 期末試験は試験後に模範解答と解説を提示する。
アクティブ・ラーニング
キーワード 美術、絵画、彫刻、西洋(ヨーロッパ)、芸術理論、歴史。
備考