科目名 東洋美術史U
単位数 2.0
担当者 非常勤講師 高志 緑
履修時期 後期(集中講義)
履修対象 3年次
講義形態 講義
講義の目的 中国美術を中心とするアジア諸地域の美術を知り、それぞれの造形作品について美術史学的に説明することができる。また、わが国の美術や思想文化を知るために、日本を取り巻く周辺諸地域の美術の傾向と特徴を掴む。
到達目標 1.東洋の美術に関する基礎知識を習得し、より自由で豊かな鑑賞体験ができること。(知識)(技能)
2.造形作品に対して、言葉を使って自分の視点や考えを述べることができること。(思考力)(表現力)
受講要件 特になし。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 事前に美術全集の図版を探したり、実際に博物館施設・寺社にある造形作品を見に行く。(事前学習)
授業で取り上げたテーマについて、提出課題を完成させる。(事後学習)
講義内容 第1回 ガイダンス
第2回 仏教美術の基礎知識
第3回 仏伝の美術(美術の地域間交流)
第4回 東アジア絵画史の発達@(価値観と表現技術)
第5回 東アジア絵画史の発達A(線描と彩色の変化)
第6回 魏晋南北朝美術の傾向と特徴
第7回 隋唐時代の美術の傾向と特徴
第8回 五代十国時代の美術の傾向と特徴
第9回 北宋時代の美術の傾向と特徴
第10回 南宋時代の美術の傾向と特徴
第11回 元時代の美術の傾向と特徴
第12回 明時代の美術の傾向と特徴
第13回 清時代の美術の傾向と特徴
第14回 テーマ学習 思想文化と美術@
第15回 テーマ学習 思想文化と美術A

上記のように進める予定ですが、履修者の興味関心や進捗状況により、若干変更が生じる場合があります。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 平常点30%
授業内課題20%
レポート50%
教科書等 教科書は使用せず、適宜配布資料を用意します。
担当者プロフィール 主に東アジアの仏教美術を専門にしています。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 個別または全体に対して講評を行う。
アクティブ・ラーニング
キーワード 美術工芸、仏教美術、東洋美術、東アジアの思想文化
備考