科目名 材料技法演習(木工)
単位数 1.0
担当者 准教授 藤江竜太郎、非常勤講師 松本寛治
履修時期 後期(第3ターム)
履修対象 芸術学部2年次以上
講義形態 演習
講義の目的 材料技法として様々な素材の中で木材による素地造形の基礎を体験的に学ぶ。
到達目標 素地造形について理解することで、木材による多様な表現にも応用ができるようになる。(知識・技能)
受講要件 芸術学部1年次における専門科目を全て履修済みであること。
木材の素地造形に興味を持ち、積極的な演習に励む姿勢を有していること。
第4タームに開講される材料技法演習(塗装)を併せて履修することが望ましい。
履修取消の可否
履修取消不可の理由 事前に各受講生の材料準備を行うため
事前・事後学修 事前・事後学習としてに木工加工品について調査をする。
講義内容 1週:ガイダンス 木工材料の準備
2週:制作物のデザインと図面制作
3週:木取りの墨付作業
4週:丸ノミによる荒彫り作業
5週:平ノミによる面だし作業
6週:ジグソーによる輪郭の切り出し作業
7週:ノミによる内彫作業
8週:カンナ、ノミによる仕上げ彫作業
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 授業に対する積極的参加度をへの評価を重視する。
授業参加度 90% 成果物 10%
教科書等 必要に応じて資料を配布する。
担当者プロフィール 藤江竜太郎 芸術学部立体造形 准教授 研究室:芸術学部等3階 344研究室
松本寛治 木工作家 非常勤講師
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 直接技術指導を行う。
アクティブ・ラーニング PBL手法
キーワード 木工、加工技法、ノミ、木材加工
備考 作業環境を考慮し、16名という定員を設ける。定員を超える場合は抽選とする。
したがって初回の演習(9:00時間厳守・木工機械室)に出席できない学生は履修できないものとするので十分注意すること。
演習の材料費として3,000円徴収いたします。