科目名	日本画実習�W
単位数	10.0
担当者	芸術学部　教授　今村　雅弘
履修時期	通期
履修対象	美術学科日本画専攻４年
講義形態	実習
講義の目的	設定される実習課題：人体デッサン、自画像制作、自由制作 日本画実習�Wでは、日本画実習�T、�U、�Vで学んだ基礎的な日本画の知識や思考、技法材料研究を基に、より実践的な日本画制作として各自のテーマに応じた創作研究を行う。卒業制作を視野に入れた応用力を養う実習授業となっている。
到達目標	学生は、制作課題として、素描、制作準備、日本画制作導入部から作品完成に至る各段階で、日本画についての知識、技術を修得しながら、各自の個性に応じたテーマや表現を追求し、（表現力・思考力・判断力）（知識・技能）を身につける。
受講要件	１、２、３年次の日本画専攻の専門科目をすべて履修し終えていること。
履修取消の可否	否
履修取消不可の理由	必修科目
事前・事後学修	・日本画に限らず、優れた芸術作品に数多く触れる。 ・スケッチ、素描など作品制作の基礎となる研究、学修を行う。
講義内容	課題１　人体デッサン　裸婦のデッサン（木炭紙程度） 　　　1・人体クロッキーを通して観察力、造形力を高める。 課題２　日本画制作「自画像制作」自画像の日本画制作（15号） 　　　2・素描　,制作計画【下図、基底材選定　等】　,制作準備【パネル、基底材、描画材　等】　 　　　3・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 　　　4・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 講評会 【講評（教員）作品プレゼンテーション（学生）、客観的な自己作品評価の研究】 課題3日本画制作「自由制作」　各自テーマを自由設定した日本画制作（50号） 　　 6・素描、スケッチ、制作計画【下図、基底材選定　等】　、制作準備【パネル、基底材、描画材　等】　 　　　7・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 　　 8・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 　　 9・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 講評会 【講評（教員）、作品プレゼンテーション、客観的な自己作品評価の研究】 課題４　日本画制作「自由制作」　各自テーマを自由設定した日本画制作（100号） 　　 10・素描、スケッチ　、制作計画【下図、基底材選定　等】、制作準備【パネル、基底材、描画材　等】　 　　 11・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 　　 12・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 　　 13・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 　　 14・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 　　　　15・日本画制作【技法・材料研究、造形性、表現力についての研究】 　　　　　　　　　　講評会 【講評（教員）、作品プレゼンテーション、客観的な自己作品評価の研究】
期末試験実施の有無	実施しない
評価方法・基準	実習への取り組み姿勢、理解度を実習進度の段階ごとにチェックし評価の基準とする。提出作品により観察力、造形力、表現技術の到達度を点数化し評価する。各課題における作品提出を単位取得（可）の条件とする。さらに作品に感性の豊かさや表現の的確さが認められるものを（良）、優れたものを（優）、特に優れたものを（秀）ととし、授業参加度10％実技85％プレゼンテーション5％で評価する。
教科書等	特になし。
担当者プロフィール	一般社団法人　創画会会員
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック	各課題作品完成時に講評会を行う。
アクティブ・ラーニング	PBL・プレゼンテーション
キーワード	日本画　素描　制作
備考	教職に関する授業